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特徴・戦術 技データ通常格闘 必殺技 スキル格闘 必殺技 覚醒格闘 必殺技 コンボ表【通常】 【スキル】 【覚醒】 【覚醒コン】 特徴・戦術 【体力:750】【スタミナ:90】【ガード耐久値:600】 通常 後方から↑△で援護射撃するのが主な仕事。 ↑△はスタン属性なので拘束力が高く大きなプレッシャーを与えられる、ただしガー可なのでやたらに撃たず基本はカットや硬直を狙おう。 疑似タイだと↑△は確定で硬直を取られてしまうが↓△を絡めて使うことで、中距離から一方的に攻撃しつつ鉄壁の防御を築くことができる。 格闘が弱いので↓△はお見合いでも便利、インファイトに持ち込んだら強力な押し付けを狙おう。 全体的に誘導性能が弱く、発生硬直が優秀な技が多い。 スキル 火力が出にくい技構成になっているが鋼鉄化により一方的に攻める事ができる。 火力の低さはコン覚することで相殺できる、鋼鉄化なのでカットされる心配がないのが強み。 2種類の押し付け技で大ダメージを狙おう。 走力は鋼鉄化の中で最も速いがスタミナが少なく距離を詰める技もないので長距離移動は苦手、距離を取られないように注意。 覚醒 全体的に火力が低く有用な技が少ないがN△だけは非常に強力、N☐2段目からの押し付けで確定で当てられる。 フルコンは苦手なので攻撃の当てやすさに頼って攻め継しよう、火力は出ないが比較的に時間がかからないので起き攻めの時間は確保しやすい。 ガードしたら確定ならガードしなければ良いという明確な対処法があり、ノーガードのステップ連打で時間稼ぎされたら潔く諦め避けられにくい↑☐を振ってしまおう。 当然低火力だが覚醒技が発生早く当てやすいので起き攻めを成功させれば火力の低さは問題ない。 技データ 通常 【走力:C】 格闘 N☐・☐・☐ 【威力:50→74→117】【ダウン値:1.0・1.0・0.5】【伸び:7.5マス】【発生:B】【属性:地上・ふっとばし 空中・バウンド】 伸びも発生も頼りない普通の格闘。 ↑☐・☐ 【威力:50→98】【ダウン値:1.0・0.5】【伸び:8.5マス】【発生:A】【属性:地上・ふっとばし 空中・バウンド】 伸びるというよりはリーチが長い、それでも微妙な性能。 発生は早いのでお見合いではこちらを主力にしよう。 射撃アーマーの持続がきわめて短いので単発射撃以外にはカウンターできない。 永パ可能 ↓☐ 【威力:100】【ダウン値:0.5】【属性:浮かせ】 オーソドックスな浮かせ技。 発生早めでステップ狩り可能、全方位に判定が出る。 ガードされた場合必殺技にキャンセルできない。 ダッキャンすれば格闘につながる。 空☐ 【威力:ヒット数により変化80 70 78 85 91 96】【ダウン値:最終段0.5 多段1発0.25】【属性:ふっとばし】 真下にも多少離れた所にも攻撃できる。 判定でっぱなしでリーチも長くかち合いに強い。 硬直短く誘いカウンターできる。 範囲が広く持続も長いので適当なステップでは回避できないしステップから反撃しても間に合わない。 誘導はしないのでダッシュでも歩きでも回避可能、反撃も間に合う。 D☐ 【威力:120】【ダウン値:1.0】【伸び:6マス~15.5マス】【属性:ふっとばし】 移動距離が長く非常に貼り付けやすい。 すり抜けにくく相手が浮いていてもこぼし難い。 段差で使えないのが難点。 必殺技 N△ 大橙一刀 【威力:150】【技種:コンボ 押し付け 重ね 始動】【誘導範囲:前方】【ダウン値:0.5】【属性:ガー不 ふっとばし】 特徴 コンボ用かつ押し付けも強力、ガー不にしては発生早く持続も長いので回避されにくい。 ↓△を絡めて押し付けることで確定で当てることもできる。 押しつけパターン①・④ 対策 カウンターが安定。 完全に密着していない限り後ステで回避できる。 ↑△ パインアイアン投擲→無双斬 【威力:50→145 追撃のみ151】【技種:射撃 偏差攻撃 コンボ】【誘導範囲:前方】【追撃のみ追尾あり】【ダウン値:初段2.5 追撃1.5】【属性:ガー可 初段・射撃 AP スタン 追撃・ふっとばし】【弾耐久:0】 特徴 発生、硬直短い使い勝手の良い射撃技。 スタン時間が長くて追撃しやすく脱ダウン力も高いので大きなプレッシャーを与えられる、2onにおける基本の攻撃手段。 発生は早いが弾の当たり判定が狭く追尾もしないので動いている相手には当たらない、しっかり止まるタイミングを見計らおう。 射程限界はあるが遠距離攻撃と言っても差し支えない射程はある。 上下の射角を合わせてくれるので段差に関係なく攻撃できる。 AP属性で発生早く遠距離から攻撃できるので覚醒相手にも対抗しやすい。 発生が早いので格闘から繋げてガード固め可能、角際なら格闘最終段からでも固められるので2対1の状況ではガード固め役に回ろう。 ディレイでフェイントをかければガードを解かせることもできる、ただしガード硬直が短いので至近距離でガードされた場合確反となる。 硬直は充分短いと言えるがお見合い距離では確定でとられてしまうので使う距離には留意しよう。 特にタイマン状態で迂闊に使うのは危険、↓△とランダムに使って撹乱しよう。 弾は山なりに回転しながら飛び、先端にしか当たり判定がないので4.5マス~6.5マスの距離だとすり抜ける。 対策 当たり判定が狭く追尾もしないので歩いていれば当たらない、鎧武と対峙するときは常に歩こう。 一瞬だけ横にダッシュして格闘を振れば確定で硬直をとれる。 至近距離ならガードから確反。 ↓△ クナイバースト 【威力:初段50 1発20】【技種:誘い 分離攻撃 押し付け 射撃 偏差攻撃】【誘導範囲:全方位】【ダウン値:初段0.5 1発0.3】【属性:ガー可 初段・浮かせ 追撃・射撃 よろけ】【弾耐久:0】 特徴 硬直が非常に短く↑△より隙が少ないため誘い技として強力。 ↑△とランダムに使うことで↑△の硬直をとられ難くすることができる。 時間差でクナイが降ってくるので起き攻めも強力。 クナイ部分は補正値が軽いので追撃できれば大ダメージを出すことができる、ただしヒット数によりダウン値が変動するのでコンボ選択が難しい。 発生、硬直短いのでインファイトでも有用、押し付けて誘ったり、N△で畳み掛けるのが強力。 特に押し付け①から≫☐・N△と畳み掛けるのが凶悪、格闘をガードさせればクナイがガード固めしてN△が確定する。 押し付けパターン① 対策 全体的に隙が少ないため硬直をとることは基本できない。 押し付けられた場合はカウンターしよう。 空△ レモンエナジースカッシュ 【威力:134】【技種:コンボ】【誘導なし】【ダウン値:1.0】【属性:ガー不 初段のみ射撃 ふっとばし】 特徴 初段は射撃だが発生遅く誘導は一切しないので射撃技として使えるわけではないコンボ用の技。 対策 誘導しないので適当な横ステどころか歩いてるだけで当たらない。 スキル カチドキアームズ【時限強化】 【リロード:56秒】【効果時間:15秒】【格闘威力+10%】【走力:D】 格闘 N☐・☐・☐ 【威力:55→81→129】【ダウン値:1.0・1.0・0.5】【伸び:7.5マス】【発生:A】【属性:地上・ふっとばし 空中・バウンド】 発生早いが鋼鉄化なので意味はなく単に伸びない格闘、2段目のノックバックが短いので↑△の押し付けと相性が良い。 1段目からも2段目からも永パ可能。 最終段ガード固めできない。 ↑☐・☐・☐ 【威力:55→81→129】【ダウン値:1.0・1.0・0.5】【伸び:9.5マス】【発生:B】【属性:地上・ふっとばし 空中・バウンド】 伸びの良い主力。 2段目から永パ可能。 最終段ガード固めできない。 ↓☐ 【威力:ヒット数により変化55 95 131】【ダウン値:1発0.5】【属性:射撃 ふっとばし】【弾耐久:0】 射程の短い射撃技、格闘等でインファイトに持ち込んでから使おう。 発生早くステップ狩り可能。 威力が高くダウン値も高いので手早くフルコンできてコンボ火力もそこそこ出る。 空☐ 【威力:ヒット数により変化22 39 55 70 84】【ダウン値:1発0.25】【属性:射撃 よろけ】【弾耐久:0】 補正値が軽くコンボ火力を底上げできる。 よろけ時間が長いので確定で追撃可能。 D☐ 【威力:132】 【ダウン値:0.5】 【伸び:9マス】 【属性:ふっとばし】 伸びは普通だが発生早く不意をつける、コンボにも組み込むことができる。 必殺技 N△ 火縄大橙無双斬 【威力:165】【技種:押し付け】【誘導範囲:前方】【ダウン値:0.5】【属性:ガー不 ふっとばし】 特徴 通常時同様押し付け技、鋼鉄化なので気軽に使えるが発生遅く持続が短くなっているので避けられやすい、↑△とランダムに使って撹乱しよう。 避けられやすいが硬直短いので避けられても逃げられにくい。 押し付けパターン①・④ 対策 完全に密着していない限り後ステで回避できる。 持続が短いので無敵回避可能。 ↑△ 旗攻撃 【威力:180】【技種:押し付け 重ね 始動】【誘導範囲:前方】【ダウン値:1.0】【属性:ガー不 ふっとばし】 特徴 N△より発生早く2段攻撃なので回避され難い。 しかし攻撃時間が長く硬直も長いので避けられると逃げられてしまう。 押し付けパターン①・④ 対策 2段攻撃だがどちらも無敵回避可能、とは言えタイミングは難しいので空ステが安定。 攻撃の間隔が空いているので初段を無敵回避して2段目はダッシュで距離をとることもできる。 ↓△ 火縄大橙DJ銃 【威力:203】【技種:射撃 重ね】【誘導範囲:全方位】【属性:ガー不 射撃 強制ダウン】【弾耐久:2】 特徴 手っ取り早くそこそこのダメージでダウンを取れる。 発射する瞬間まで振り向き弾速も速いので遠距離でも外れにくい。 ただし発生が遅く再誘導もしないのでカットやガード狩り以外で使うなら近距離で使ったほうが避けられにくい。 対策 横ステで回避可能。 発射する瞬間まで振り向き弾速も早いので中距離程度でもダッシュで避けられない、必ずステップで避けよう。 空△ 急降下叩き割り 【威力:115】【技種:コンボ 押し付け】【誘導なし】【ダウン値:1.0】【属性:ガー不 ふっとばし 】 特徴 基本はコンボ用だが、ガー不で2段攻撃なので押し付けられなくもない、ただしダメージが安い。 格闘から押し付ける場合はディレイでフェイントをかけよう。 押し付けパターン① 対策 誘導しないので歩いてるだけで当たらない。 リーチが短いので後ステで回避可能。 覚醒 極アームズ 【走力:C】 格闘 N☐・☐・☐ 【威力:60→89→141】【ダウン値:1.0・1.0・0.5】【伸び:9マス】【発生:A】【属性:地上・ふっとばし 空中・バウンド】 発生早く伸びも悪くない。 ↑☐・☐・☐ 【威力:55→81→129】【ダウン値:1.0・1.0・0.5】【伸び:11.5マス】【発生:B】【属性:地上・ふっとばし 空中・バウンド】 先出しタイプ 発生遅いが非常に伸びる。 段数も3段なので連打に持ち込みやすい。 ↓☐ 【威力:120】【ダウン値:0.5】【属性:浮かせ】 オーソドックスな浮かせ技。 発生早めでステップ狩り可能。 ガードされた場合必殺技にキャンセルできない。 空☐ 【威力:ヒット数により変化120 89 95 101 106】【ダウン値:最終段0.5 多段1発0.25】【属性:ふっとばし】 バロンの空☐と同じ技でより飛距離が長く硬直が短い。 距離を詰める技としても使える。 壁際で当てると張り付きにくい。 D☐ 【威力:144】【ダウン値:0.5】【伸び:9マス】【属性:ふっとばし】 カチドキと同じ技だがコンボには組み込めない。 必殺技 N△ 無頼キック 【威力:158】【技種:コンボ 押し付け 奇襲】【誘導なし】【ダウン値:1.0】【属性:ガー不 ふっとばし】 特徴 発生早く硬直短い、伸びもそこそこあり使い勝手の良い技。 特に押し付けが凶悪で、N☐2段目からの押し付けで確定する。 奇襲技としても使えるが誘導しないので適当なぶっぱでは逃げてる相手に当たることはない、カットやガード狩りで使おう。 押し付けパターン① 対策 誘導しないので歩いていれば当たらない。 押し付けられた場合は最速ステップで無敵回避できるが、N☐2段目からの押し付けは回避不可。 ↑△ 火縄大橙無双斬 【威力:200】【技種:始動 奇襲】【誘導範囲:全方位】【ダウン値:0.5】【属性:ガー不 浮かせ】 特徴 一応奇襲技だが発生が非常に遅く誘導も弱いのでカットやガード狩りでも使いにくい、専ら覚醒コンで使うもの。 対策 誘導弱いので歩いているだけで当たらない。 ↓△ アームズウェポン射出 【威力:164】【技種:射撃】【誘導範囲:前方】【追尾あり】【ダウン値:0.5 最終段以外は0】【属性:ガー可 射撃 ふっとばし】【弾耐久:1×4発クナイは0】 特徴 発生遅いが弾速が速く遠距離でも当たりやすい。 しかしダメージ効率が極めて悪いので到底主力にはなりえない、起き攻め待ちの暇つぶしにでも使おう。 対策 追尾はするが非常に弱くダッシュで回避可能。 横ステでは後続が引っかかりやすいのでステップ回避するなら空ステで。 ガードでも良いがガークラ効果が高い、せめて最終弾は横ステ回避しよう。 空△ 急降下切り 【威力:138】【技種:コンボ 押し付け】【誘導なし】【ダウン値:1.0】【属性:ガー不 ふっとばし】 特徴 カチドキと同じ技、N☐2段目から押し付けると回避され難い。 対策 カチドキと同様 N☐2段目から押し付けられた場合ぎりぎりのタイミングで入力しないとステップでない。 覚醒技 フルーツバスケット 【威力:350】【技種:射撃 コンボ 押し付け カウンター】【誘導範囲:前方】【属性:射撃 強制ダウン】 特徴 威力は低い方だが発生も弾速もはやく隙を取りやすい。 当たり判定が小さく再誘導もしないのでぶっぱ性能は低い。 ガードさせてからの押し付けで確定、ステップ狩りも可能。 壁に密着した状態で当てると弾が消えて2段目が当たらないので注意。 対策 当たり判定は小さいので横ステで回避可能。 残心があり攻撃後の無敵時間が微妙に長い。 コンボ表 /は貼り付け ・は技キャン ≫はダッキャン ≻はステキャン 【通常】 コマンド 威力 備考 格闘始動 N☐・☐・↓☐・N△/↑☐・☐・空△ 224 N☐・☐・↓☐・D☐/↓☐・D☐ 245 N☐・☐・↓☐≫↑☐・☐・空△ 199 ↑☐・☐/N☐・☐・☐・空△ 200 ↑☐・☐/↓☐・↑△・△ 216 ↑△はディレイ必要 ↓☐・D☐/N☐・☐・☐・空△ 335 空☐/↓☐・↑△・↓☐・N△ 225 ↑△はディレイ必要 D☐/↓☐・↑△・↓☐・N△ 267 ↑△はディレイ必要 空中始動 N☐・☐・☐・空△/↑☐・☐ 197 N☐・☐・☐・空△/↓☐・D☐ 227 ↑☐・☐・空△/↑☐・☐・空△ 212 必殺技始動 N△/↓☐・↑△・↓☐・D☐ 326 ↑△はディレイ必要 N△/↑☐・N☐・☐・☐・空△ 279 ↑△・↓☐・N△/↓☐・D☐ 260 ↑△・↓☐・D☐/↓☐・N△ 246 壁が遠い時 ↑△・△/↓☐・N△ 221 空△/↓☐・↑△・↓☐・N△ 302 ↑△はディレイ必要 空△/↑△・↓☐・D☐ 288 【スキル】 コマンド 威力 備考 格闘始動 N☐・☐≫D☐/N☐・☐・☐ 199 N☐・☐・N☐・☐≫D☐/D☐ 198 ↓☐/N☐・☐・☐・空△ 269 ↓☐フルヒット前提 空☐・N☐・☐≫D☐/N☐・☐・☐ 247 空☐1ヒットの場合 空☐・N☐・☐≫D☐/N☐・空△ 233・239・235・240 D☐/N☐・☐・N☐・☐・☐ 240 空中始動 N☐・☐・☐・空△/N☐・☐ 195 N☐・☐・N☐・☐・☐・空△ 174 必殺技始動 N△/N☐・N☐・☐・☐・空△ 298 ↑△/N☐・N☐・☐・☐・空△ 310 空△/N☐・N☐・☐・☐・空△ 244 【覚醒】 コマンド 威力 備考 格闘始動 N☐・☐・↓☐・N△/↓☐・N△ 250 N☐・☐・↓☐・N△/覚技 285 ↑☐・☐・☐/N☐・☐・☐・空△ 217~231 ↑☐・☐・↓☐・N△/↓☐・N△ 229 ↑☐がフルヒットしないと非ダウン ↑☐・☐・↓☐・N△/↑☐・☐・☐・空△ 224~244 ↑☐・☐・↓☐・N△/覚技 261~281 ↓☐・N△/N☐・☐・☐・空△ 341 ↓☐・N△・覚技 332 ↓☐・N△/覚技 385 ↓☐・N△/↓☐・N△・覚技 403 空☐/N☐・☐・☐・空△ 262 非ダウン 空☐が多段ヒットするとダメージ下がる 空☐/覚技 309 多段ヒットするとダメージ下がる D☐/N☐・☐・☐・空△ 271 非ダウン D☐/↓☐・N△・覚技 329 空中始動 N☐・☐・☐・空△/↓☐・N△ 255 N☐・☐・☐・空△/覚技 294 ↑☐・☐・☐・空△/↓☐・N△ 233 ↑☐がフルヒットしないと非ダウン ↑☐・☐・☐・空△/↑☐・☐・☐・空△ 203~248 ↑☐・☐・☐・空△/覚技 269~291 必殺技始動 N△/↓☐・N△ 288 攻め継 N△/↓☐・N△・覚技 379 ↑△≫↓☐・N△/N☐・☐・☐・空△ 440 ↑△≫↓☐・N△/↓☐・N△・覚技 500 空△/↓☐・N△ 266 攻め継 空△/↓☐・N△・覚技 356 【覚醒コン】 コマンド 威力 備考 覚醒コン コン覚・↑△≫↓☐・N△・覚技 327 コン覚・↑△≫↓☐・N△/覚技 365 コン覚・↑△≫↓☐・N△/↓☐・N△・覚技 377
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その他 ※(税抜)の表示がないものは全て税込価格です。 2013 10月 11月 12月 2014 01月 02月 03月 04月 09月 2015 04月 11月 ※販売月ごとに部分編集にすること。 [部分編集] 仮面ライダーチョコビーナッツボール 輝け!!金色のロックシードキャンペーン 景品 2013.09.24~2014.10.31 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ ゴールドVer.オリジナル音声付き バナナ ゴールドVer.オリジナル音声付き ブドウ ゴールドVer.オリジナル音声付き [部分編集] 仮面ライダー鎧武 ルーレットバトル 4,104円 2013.11.30 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ ルーレット仕様 仮面ライダー鎧武ベルト型ヒップバッグ 3,888円 2013.11 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ アパレルVer. 仮面ライダー鎧武 オレンジロックシード アパレル限定Ver付き長袖Tシャツ 2,052円 2013.11 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ アパレルVer. 仮面ライダー鎧武 NEXTPETS起毛トレーナーA(オレンジロックシード アパレル限定ver.付) 3,132円 2013.11 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ アパレルVer. 仮面ライダー鎧武 NEXTPETS起毛トレーナーB(オレンジロックシード アパレル限定ver.付) 3,132円 2013.11 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ アパレルVer. 仮面ライダー鎧武 NEXTPETS起毛トレーナーC(オレンジロックシード アパレル限定ver.付) 3,132円 2013.11 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ アパレルVer. 仮面ライダー鎧武 NEXTPETS起毛トレーナーD(オレンジロックシード アパレル限定ver.付) 3,132円 2013.11 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ アパレルVer. ロックシードばんそうこう 756円 2013.11 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ バナナ パイン メロン 仮面ライダー アクションスタジアム ロック付きパック 1,580円 2013.11 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ ナムコオリジナルカラーVer.開催場所 期間については以下で確認して下さい。仮面ライダーアクションスタジアム | キャラクター体験施設 | 株式会社ナムコ エナジーロックシード ロックシード名 備考 レモンエナジー ナムコオリジナルカラーVer.開催場所 期間については以下で確認して下さい。仮面ライダーアクションスタジアム | キャラクター体験施設 | 株式会社ナムコ 仮面ライダー アクションスタジアム ロック・BOX付きパック 2,100円 2013.11 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ ナムコオリジナルカラーVer.開催場所 期間については以下で確認して下さい。仮面ライダーアクションスタジアム | キャラクター体験施設 | 株式会社ナムコ エナジーロックシード ロックシード名 備考 レモンエナジー ナムコオリジナルカラーVer.開催場所 期間については以下で確認して下さい。仮面ライダーアクションスタジアム | キャラクター体験施設 | 株式会社ナムコ [部分編集] てれびくん 2月号 980円 2013.12.26 ロックシード ロックシード名 備考 フレッシュオレンジ フレッシュオレンジロックシード キャラデコクリスマス 仮面ライダー鎧武/ガイム 3,990円 2013.12 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ クリスマスVer. キャラデコクリスマス 仮面ライダー鎧武/ガイム(チョコクリーム) 3,990円 2013.12 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ クリスマスVer. 仮面ライダー鎧武/ガイム 夢のクリスマススペシャルセット(変身ベルト&キャラデコ&NEXTPETS!) 13,600円 2013.12 ロックシード ロックシード名 備考 オレンジ クリスマスVer. [部分編集] ロックシードばんそうこう2 756円 2013.01.10 ロックシード ロックシード名 備考 ブドウ イチゴ スイカ メテオ ビースト [部分編集] 幼稚園 3月号 980円 2014.02.01 ロックシード ロックシード名 備考 フレッシュパイン フレッシュパインロックシード [部分編集] 劇場版 仮面ライダー鎧武&烈車戦隊トッキュウジャー MOVIE おもちゃ予約引換券付 先行プレミア前売券 2000円 2014.04.19 ロックシード ロックシード名 備考 鎧武 限定1万個劇場スペシャルクリアVer. [部分編集] プレミアムバンダイ限定DXロックシード 仮面ライダーブラーボ&グリドンセット DXロックシード 仮面ライダーナックル&黒影セット W購入特典 特典 2014.09発送 ロックシード ロックシード名 備考 シド 劇中でシドが持っているロックシード発光無し・玩具連動無し仕様 [部分編集] 【Blu-ray】鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン ロックシード版 8,640円 2015.04.22 ロックシード ロックシード名 備考 禁断のリンゴ 【DVD】鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン ロックシード版 7,560円 2015.04.22 ロックシード ロックシード名 備考 禁断のリンゴ [部分編集] 【Blu-ray】鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル ロックシード版 8,640円 2015.11.11 ロックシード ロックシード名 備考 レモン 【DVD】鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル ロックシード版 7,560円 2015.11.11 ロックシード ロックシード名 備考 レモン コメント欄 すべてのコメント機能の提供を終了しました
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仮面ライダー鎧武 パインアームズ & 仮面ライダーバロン マンゴーアームズセット 商品画像 情報 登場作品:仮面ライダー鎧武 定価:8,640円 受注開始:2014年08月07日(木) 16 00 受注締切:2014年10月13日(月・祝) 23 00 発送開始:2015年01月16日(金) 商品全高:各約145mm S.H.Figuarts 仮面ライダー鎧武 スペシャルページ 付属品 仮面ライダー鎧武 パインアームズ 手首:×4(右×2、左×2) 武器:無双セイバー、パインアイアン その他:パインロックシード(閉) 仮面ライダーバロン マンゴーアームズ 手首:×6(右×3、左×3) 武器:マンゴパニッシャー その他:マンゴーロックシード(閉) キャラクター概要 仮面ライダー鎧武 パインアームズ パインロックシードを使用して変身するパイナップルの鎧を装備した派生形態。鎧・パルプアイの色は金色。パワー・防御力に優れ、専用アームズウェポン・パインアイアンを使用するトリッキーな戦法を得意とする。 仮面ライダーバロン マンゴーアームズ マンゴーロックシードを使用して変身するマンゴーの鎧を装備した派生形態。鎧の色は赤・山吹色、ゴーサイト(双眼)の色は山吹色。背中にマンゴーの皮を模したマント・ゴーケープを羽織っている。ゴーカスク(兜)両脇の角・ゴーコルネットの向きは下向きに変わる。ジャンプ力・走力は少々落ちるものの、バナナアームズ以上にパワー・防御力が強化され、専用アームズウェポン・マンゴパニッシャーを使用する敵の攻撃を受け止めながら力で押し切る近接格闘戦を得意とする。 商品解説 仮面ライダー鎧武 パインアームズ & 仮面ライダーバロン マンゴーアームズがセットで魂ウェブ商店限定発売 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ 仮面ライダー鎧武 ジンバーレモンアームズ 仮面ライダー鎧武 カチドキアームズ 仮面ライダー鎧武 極アームズ 仮面ライダーバロン バナナアームズ 仮面ライダーバロン レモンエナジーアームズ 仮面ライダー龍玄 ブドウアームズ 仮面ライダー斬月 メロンアームズ 仮面ライダー斬月・真 メロンエナジーアームズ 仮面ライダーグリドン ドングリアームズ 仮面ライダー黒影 マツボックリアームズ 仮面ライダーブラーボ ドリアンアームズ 仮面ライダーマリカ ピーチエナジーアームズ 仮面ライダーシグルド チェリーエナジーアームズ 仮面ライダーナックル クルミアームズ 仮面ライダーデューク レモンエナジーアームズ 仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ コメント 名前 コメント
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発売情報 12月12/31 仮面ライダー鎧武 (ガイム) DXブラッドオレンジロックシード MOVIE大戦セット 11月11/9 仮面ライダー鎧武 (ガイム) DXイチゴロックシード 11/23 仮面ライダー鎧武 (ガイム) DXスイカロックシード 11/30 仮面ライダー鎧武 (ガイム) DXマンゴーロックシード 10月10/26 仮面ライダー鎧武 (ガイム) DXブドウロックシード 仮面ライダー龍玄セット
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登録日:2014/10/26 Sun 12 27 08 更新日:2024/04/21 Sun 20 43 37 所要時間:約 52 分で読めます ▽タグ一覧 おもちゃ アーマードライダー アームズ カラフルな項目 バンダイ フィギュア 一覧項目 仮面ライダー 仮面ライダー鎧武 変形 平成ライダー 所要時間30分以上の項目 木の実 果実 果物 武装 玩具 鎧 アームズは特撮TV番組『仮面ライダー鎧武』に登場するライダーの装備である。 ☆概要 ☆初期型ライダーのアームズ ☆次世代型ライダーのアームズ ☆特殊なアームズ ☆劇場作品のアームズ ☆超バトルDVDのアームズ ☆鎧武外伝のアームズ ☆小説版のアームズ ☆舞台版のアームズ ☆レジェンドライダーアームズ ☆その他のアームズ ☆概要 この作品の仮面ライダーは劇中ではほぼ一貫して「アーマードライダー」と呼称されており、 彼らは皆果物や木の実をモチーフとした鎧をアンダースーツ=ライドウェアの上に纏い戦う。 果実形態と鎧形態の二つの形態を持つこの鎧は、ロックシードの力によって異世界・ヘルヘイムの森にて生成され、 人工的に発生させた次元の裂け目・クラックを通して、ライドウェア状態のライダーの頭上に召喚・装着される。 当然ヘルヘイムの森で直接変身する場合は召喚は不要。 この際、基本的にどのアームズも果物、木の実を模した状態のまま頭から被さり、 その状態から展開して鎧になるが、中には被る前の段階である程度変形するものもある(パーツ干渉の問題)。 鎧なだけに頑丈さはかなりのもので、被さる前の果実形態のまま敵にぶつけたりするなどして変身妨害を阻止した事もある。 (0w0)<ベンリディスネ! 各アームズには対応した変身サウンドがあり、初期型にはプロフェッサー凌馬の趣味として専用の煽り文句も設定されている。イイだろ?(゚▽゚*)ニパッ♪ アームズとライドウェアには互換性が存在し、普段使っている物以外のロックシードで変身したり、 他者のロックシードで変身することで、アーマードライダーの形態には多くのバリエーションが生まれる事となる。 これは従来のライダー作品におけるフォームチェンジに該当するギミックで、所持するロックシードの増加がフォームの増加に直結していた。 登場するアーマードライダーが多い分、撮影に用いるスーツは従来の怪人のように流用や改造を繰り返しており、主に本編以外に登場する戦士の殆どが当てはまる。 外見が大幅に変化した場合は新造しない限り再登場は難しいと思われるが、 改造部分が少ない、色を塗っただけといった場合は流用が効くため、後の展開でも再登場させ易い(キウイアームズなど)。 必殺技は基本的に、どのアームズの時にも使用できる共通技(主にライダーキックや頭突き)と、各アームズウェポンで使用する専用技に分かれる。 また、無双セイバーやソニックアロー、そしてDJ銃は、カッティングブレードを倒す(またはシーボルコンプレッサーを押し込む)パターンと、 ロックシードを直接セットするパターンがある(効果の違いは不明)。 玩具では、『AC(アームズチェンジ)シリーズ』と言うフィギュアでこのギミックを再現。 さすがにアクション向けにアレンジされた劇中とはバランスなどがやや異なるものの、 “機能を完全再現しつつオリジナルの姿にもでき、なおかつライダー間で自由にオリジナル形態を造る事が出来る” という発展性・拡張性のあるプレイバリューからこのシリーズは人気を博した。 ライダーフィギュアシリーズ一覧も参照。 ※以下、ネタバレ含む ☆初期型ライダーのアームズ 戦極ドライバーに対応したアームズ。 鎧ごとに武装であるアームズウェポンやスペックが異なっており、換装によって戦況に対応する事が出来る。 使用するロックシードにはランクがあり、スペックもそれに応じたものになり易い。 なお、低ランクのアームズは果実ではなくクルミやドングリといった木の実がモチーフだが、 これはランクの格差を視覚的に表現出来ないかという虚淵の発案によるもの。 この他、ヒマワリロックシードについて書籍では「変身に使用出来ない」(つまりヒマワリアームズはない)とある。 鎧武はDJサガラの肩入れにより特殊なロックシードを手に入れており、初期型でありながら驚異的なパワーアップを遂げている。 以下、基本的にロックシードのナンバー順に紹介。装着時のサウンドも記す。 ・マツボックリアームズ 『一撃! イン・ザ・シャドウ!!』 クラスC。マツボックリを催した足軽を思わせる軽装の鎧。 四方に広がるように変形し、上部が両肩アーマーになる。 アームズウェポンは黒い長槍・影松。 影松によるリーチや素早い身のこなしを活かした棒術戦、そして変身サウンドが示す通りに不意打ちを得意とする。 なおこのロックシードは劇中のアーマードライダーが変身に使うものの中では最もランクが低い。 ロックシードのランクの低さ故に入手が容易なため、 紛失や強奪などでロックシードを無くして変身出来なくなってもすぐに復帰出来るのが強みだが、 低ランク故スペックも低く装着者次第では初級インベスにすら苦戦してしまう。 しかし軽装で攻撃力がまずまずな分、スピードに特化している。 本編では仮面ライダー黒影、及び黒影トルーパーが装着。 と言うかどの媒体でも他のライダーが使った事が無く、ほぼ専用状態だった。 トルーパー隊はロックビークルに乗っている事が多く、劇中では必殺技を披露する事は無かった。 玩具はロックビークルであるチューリップホッパーとのセット。シンプル故に、鎧武や斬月など角を持ったライダーに似合う。 なお、発売が開始されたのはメイン装着者の初瀬が退場した後である。 ・クルミアームズ 『Mister Knuckleman!!』 クラスC+。クルミを催しており、変形方法は同じ木の実であるマツボックリに似ている。 アームズウェポンはナックルグローブ型のクルミボンバー。 まんまデカい拳である見た目を裏切らず、至近距離での殴り合いで真価を発揮する装備である。 ただし、必殺技などによりエネルギー弾を飛ばしたりは出来るため、見た目よりバランスは良い。 なぜか握り拳のままで普通にロックシードを持てたりする。 また両手とも塞がりっぱなしという訳ではなく、クルミボンバー自体は必要に応じて任意脱着可能。 作中では量産型戦極ドライバーで変身した仮面ライダーナックルのみが使用。 ライダーインジケータ(フェイスプレート)は黒影トルーパーと同様にブランク状態。 登場も遅く、ランク故にスペックも決して高くないが漢らしいファイティングスタイルや変身するザックの人気も相まって少なくないファンを獲得した。 ザックが熱血ヒーローに『変身』した象徴とも言えるアームズ。 ナックルのライドウェアの頭部が黒影トルーパーと異なるのはクルミロックシードを使用したからなのか、 それとも別系統の量産型ドライバーだからなのかは不明。 余談だが、『ガンバライジング』のCG(発表時)やデザイン画ではライダーインジケータに横顔がある。 デザイン自体は用意してあったものの、当初は登場予定も無かったため、玩具はプレミアムバンダイ限定となっている。 クルミボンバーはカバーを展開して内側にあるグリップを握らせる事で装備するが、持たせるには結構コツがいる。 ・ドングリアームズ 『Never Give Up!!』 クラスB。ドングリを催しており、西洋の鎧がモチーフ。 傘の部分が両肩に移動するように変形する。 アームズウェポンはドングリを模した小槌・ドンカチ。 ドンカチを揮ってのパワーとタフネスを活かした接近戦を得意とする。 最初はピコピコハンマーの様な可愛らしいサウンドだったが32話にて打撃時のサウンドが変わる。 クラスBながら決して低くないスペックを持ち、特にパワーならばパイン・マンゴーにも劣らない『怪力無双』を地で行くアームズ。 高い防御力で多少の攻撃ならばもろともせず、「肉を切らせて骨を絶つ」戦法を得意とする。 ところが本アームズと物語前半の城乃内は致命的に相性が悪く、序盤から中盤に欠けては噛ませにすらならないボコられ役だった。 しかし終盤ではパティシエ修行のおかげで成長して強くなり、勇敢になった城乃内が自分から相手に突っ込んでいくようになった事、 何より「諦めない心」を知った事で上級インベス相手にさえ善戦出来るようになった。 本編では仮面ライダーグリドンが使用。 ほぼ彼の代名詞的な存在でライダーの名前の由来になった。 夏の劇場版では鎧武がグリドンのロックシードを借りる形で装着し、マルス相手に善戦した。 また、極アームズ時はドンカチを蹴り飛ばして使った事もある。 玩具はロックビークルであるダンデライナーとのセットだったが、特に繋がりは無くグリドンは一度も使っていない。 ・メロンアームズ 『天・下・御・免!!』 ひと玉ン万円することもある高級果実・メロンの見た目通りにクラスAの上級アームズ(しかし数が少ないだけで複数存在はしている)。 メロン・高級・強い!!という発想は武部Pによるもの。 実は斬月自体は元々メロンモチーフではなかったりする(当初はリンゴがモチーフだったが、後々のストーリー展開に障るという理由からメロンに変更されたという経緯がある)。 モチーフは和風の鎧で、形状・変形方式はオレンジに似ており、四方に広がるように変形する。 アームズウェポンは大型の盾・メロンディフェンダー。単純な防御のほか、打撃や投擲にも使える攻防一体の武器。 加えて、片刃の銃剣・無双セイバーを使用する事で、遠近及び攻防共に隙のない戦法を採る事が出来る。 和の鎧で天下御免とどこぞの侍戦隊っぽい。 本編にて仮面ライダー斬月が使用。見た目の麗しさからブラーボより「メロンの君」のあだ名を頂戴した。 変身者の戦闘力の高さと隙の無い装備品により、劇中では圧倒的な力を誇ったが、 出番自体は乏しく後の『斬月・真』登場を見越して玩具展開も控えめとメイン格のライダーの装備としてはやや不遇。 超バトルDVDではバロン、龍玄が試着。前者は「巨大な盾などいらん。戦いは攻撃あるのみだ!」、 後者は「僕には派手過ぎるかな……」とコメントしており、実用に踏み切るのは止めている。 玩具も発売されたが、アームズよりむしろ素体であるメロンニーサンがどのアームズも似合う事の方が話題に上がりがちだった。 ちなみに作中では唯一アームズウェポンが防具のアームズである。 ・パインアームズ 『粉砕! デストロイ!!』 クラスA。金色のパイナップルの形をした鎧。無論・『黄金の果実』とは違う。 展開後は両肩に大型の装甲を配す。 アームズウェポンはパインの形をしたチェインフレイル・パインアイアン。 オレンジアームズよりも堅牢な鎧とパインアイアンを武器に戦うパワーファイターで、 パインアイアンを無双セイバーに接続する事で鉄球を繰り出す遠心力に合わせたアクロバティックな攻撃も可能。 自慢のパワーとパインアイアンが生む攻撃力で頑丈な敵とも渡り合う。 しかし、斬月の猛攻で成す術もなく瞬殺されてしまうなどガードに関しては大した事が無いような描写もある。 攻撃的アームズなので守りに回ると弱いという事か。 本編序盤から中盤における鎧武の主要形態として活躍。ジンバーアームズなどの強化措置を得るに従い出番が減っていったが、 『戦国MOVIE大合戦』でバロンと決闘したりなど本編以外での見せ場は多かった。 『仮面ライダー3号』では最終決戦でショッカーライダーの一員となっていた鎧武がいつのまにか変身していてパインスカッシュを放ったものの、てつをのリボルケインに捌かれた。 そして『仮面ライダージオウ』EP LASTで召喚された…のだがこの時仮面ライダーグランドジオウが召喚したのはW サイクロンジョーカーエクストリーム、 オーズ タジャドルコンボ、ウィザード インフィニティースタイルと要所要所で活躍したフォームに加えてこのパインアームズだった。 無双セイバーのみでユートピア・ドーパントと対決の末、敗北したものの、その戦いぶりは他のライダーにも劣らないものだった。 超バトルDVDでは龍玄が使用。龍の形をしたエネルギーを纏った一撃が強力。 玩具は下記のイチゴアームズとセットでアームズのみの発売。そのため単体ではあまり遊べず、別売りのACシリーズが必要となる。 パインアイアンの鎖は紐で再現しており、鎧武や斬月などに付属の無双セイバーと接続出来る。 ちなみにライダーの低年齢向けフィギュアで素体が付属しないオプションのみのセットはこれが初めてとなる。 パインアイアン自体が扱いづらい上に、両肩の装甲がアクションを取る度にバラバラと動いてアクションをしにくいという理由から、 鎧武のスーツアクターを務めた高岩成二氏は初期のアームズではこのアームズを大層嫌っていたそうな。 ・イチゴアームズ 『シュッシュッと! スパーク!!』 クラスA。赤いイチゴの形をしており、忍者をイメージした軽装の鎧。 変形後は先端が右肩、ヘタが左肩に移動するため左右非対称のシルエットを取る。 召喚すると何故か地面に当たってバウンドする描写がある。 アームズウェポンはイチゴクナイ。イチゴを模したクナイで、手に持って切り付けるほか、投擲・命中すると炸裂する。 弾数制限のようなものも特にない。どっから出した スピードや俊敏性に優れ、イチゴクナイによる二刀流や投擲により遠近距離両方に対応出来る。 本編で鎧武の主要フォームとして登場。無双セイバーも駆使し、多くの敵と戦った。 必殺技のクナイバーストが複数相手に向いていたためか、インべス退治に多用されていた。 ちなみに劇中ではカッティングブレードを倒した技を使ったことはない。 1話の描写的に、もしかしたら基本フォームがイチゴアームズになっていた可能性もある。 序盤の鎧武所有アームズの中で一つだけ和っぽくない変身音だけに疾風流の忍者を連想した人も多いかも知れない。 超バトルDVDでバロンと斬月も試着。両者とも結構似合っていたが強者は「赤一色というのはどうも落ち着かんな」として、 ニーサンは「私にしては…可愛過ぎる」として取り止めている。 玩具的には『先の尖ったモノを投げつける』というブッチギリのNG対象であり、売る側の視点ではあまり旨みの無いアームズ。 玩具ではイチゴクナイは3本付属。3本を連結させる事ができ、手裏剣状に連結した状態にも出来たが、本編でも使えたかは不明。 素体に装着する際は、一旦下側を展開する必要がある。 ・オレンジアームズ 『花道! オン・ステージ!!』 クラスA。名前の通りにオレンジ色をした和風の鎧。 みかんの皮をむくように四方にオレンジが展開・変形。まんま武者の甲冑を意識した形状に変形する。 なお、実際に『橙武者』(だいだいむしゃ)という言葉もあるが、意味の方は……。 アームズウェポンはオレンジの切り身を模した大橙丸。加えて、斬月と同様に無双セイバーも使用する。 全媒体を通して、仮面ライダー鎧武の基本形態として登場。 その為か、他のライダーの使用例は最終回での龍玄の装備を除いて描かれなかった。 大橙丸と無双セイバーを併用した二刀流や、両者を接続したナギナタモードなど、 鎧武オレンジアームズは手数が多くバランスの良い組み合わせとなった。 また、頭に被ったままオレンジ形態に戻して頭突きしたり、他の鎧に換える際に射出して敵にぶつけたり、 開いた状態で回転させて盾として使ったりと、単なる鎧の枠を超えた柔軟な使われ方をした。 玩具はもちろん第一弾として発売。劇中の変形・装着を完全再現したアームズや複眼まで変わるそのギミックに購入者は感激を覚えたと言う。 付属の大橙丸と無双セイバーは連結してナギナタモードにする事も出来る。 頭にオレンジを被った姿が視聴者にインパクトを与えており、その意味では初期の鎧武を象徴している存在でもある。 ・バナナアームズ 『Knight Of Spear!!』 クラスA。バナナを模したアームズで、中世の騎士を思わせる洋風のアームズ。 変形前のシルエットの段階で左右非対称な珍しいデザインで、変形後も左肩アーマーの方が右側より大型になる。 アームズウェポンは皮を剥いたバナナのようなデザインの槍・バナスピアー。伸縮自在で、中距離の攻撃にも対応出来る。 攻撃力の高さやリーチを活かした接近戦仕様で、白兵戦を得意とする。 ライバルキャラである仮面ライダーバロンの基本形態として全媒体に登場。 耳にバナナが刺さったようなデザインが話題を呼んだほか、頭にバナナを被った状態のまま歩く変身のインパクトも強い。 本編と夏の映画にて、バロンのロックシードを借りて鎧武も装着。 相性が良かったのか使いこなしており、極アームズ時もバナスピアーを多用していた。 超バトルDVDにて龍玄も試着。が、『「ちょっと左右のバランスが取り難いな……」という理由で却下した。 『鎧武外伝』の「ナックル」編では、仮面ライダーブラックバロンのアームズとして登場。 外見は戒斗の変身するバロンとほぼ一緒だがライドウェア部分が赤から黒になっており、 装甲部の模様もマルス、タイラント、セイヴァーと同様のものになっている。 変身時や必殺技発動時には紫色のオーラが出現するのが特徴。 玩具でも勿論と言うかなんというか、バナナを被った状態のままディスプレイしたり写真を撮ったりする人が多かった。 付属のバナスピアーは伸縮させる事も出来る。 全体的にデザインがシンプルかつ金・白・黒と使用率も他の色との親和性も比較的高い色で構成されているせいか、 どのライダーに装備させてもそれなりに似合う謎の汎用性を誇る。 ・ブドウアームズ 『龍・砲! ハッ! ハッ! ハッ!!』 クラスA。中華の鎧に似たブドウモチーフのアームズ。 変形後のモチーフは中国武将だが、果実形態は正直モチーフにあまり似ていない。形状的に難しいのだろうが。 アームズウェポンは多銃身ピストル・ブドウ龍砲。 遠距離射撃戦に特化した珍しいアームズであり、全アームズを通して純粋な射撃仕様なのは、このブドウアームズのみである。 仮面ライダー龍玄の基本形態として全媒体に登場。 が、光実が貴虎に代わる形で斬月・真のドライバーとエナジーロックシードを得た後は出番がほとんど無くなってしまっている。 しかし、最終回では唯一地球に残されたアーマードライダーとして再び登場し、邪武に挑んでいる。 超バトルDVDにてニーサンも試着。が、「刀の方が使い易いな」と言う理由で却下している。 玩具ももちろん発売。装備すると複眼が紫色に染まるため、素体によってはえらく邪悪に見える。 また、鎧武の背後に立たせて銃口を向けさせるポーズを取らせる人が続出した。 ・スイカアームズ 『大玉! ビッグバン!』 クラスA。煽り文句が示すように非常に巨大であり、 もはや鎧というより『エイリアン2』のローダーや前々年度のパワーダイザーバリの重・パワードスーツといった外観を持つスイカのアームズ。純粋なスペックでは全アームズ中最強。 頭から被るのではなく上(もしくは下)から乗りこむようにして装着し、 大玉モードで防御しつつ転がって地上の敵を掃討、ジャイロモードで空中戦、ヨロイモードで白兵戦を行える。 ヨロイモードで使うアームズウェポンは、使っているライダーの装備の巨大版といった感じの物が適宜生成される。 そうした点でも特殊なアームズと言えよう。 他の鎧と異なり、ぶっちゃけ乗り物なので本編でも多くのアーマードライダーが使った。 主に鎧武が使用、TVのほか映画作品でも使っている。 鎧武装着時のアームズウェポンは大玉時のヘタの部分が変形した双刃の剣・スイカ双刃刀。 ジャイロモード時には腕部・スイアーマードフィストの指部分にあるガトリング砲で砲撃戦を行う(これは下記の3人にも共通していると思われる)。 『戦国MOVIE大合戦』ではサッカーボール代わりにもなったほか、『仮面ライダー大戦』では仮面ライダーJとも戦った。 他には鎧武から借りたロックシードでバロンが使用。アームズウェポンはスイカバーさながらのランス。 新世代ライダーであるシグルドを圧倒した。 バロンから借りる形でグリドンも装着したが、慣れない所為か全く使いこなせなかった。 ナックルもグリドンと同様の経緯で使用。 両手にスイカ状のエネルギーをボクシンググローブのように纏い、無人スイカアームズ相手に無双した。 小説版では斬月も使用。アームズウェポンは鎧武と同じくスイカ双刃刀で、ジャイロモードでも戦闘を行っている。 このほか、シグルドがシドロックシードの力で無人のスイカアームズをコントロールしたり、 ユグドラシルのセキュリティ用に配備された無人機がいたりなど、やはりロボットのような扱われ方をしている。 玩具は小玉スイカほどもありそうな大型アイテムとして発売。クリスマス~お正月にかけての年末商戦の目玉商品として投入されたが、 鎧武の開始自体が例年より遅かった為に大急ぎでスイカアームズを出さねばならず、かなりタイミングはシビアだったそうな。 余談だが、スイカアームズがボディの大部分を覆うという構造の都合上、 シリーズの売りであるアームズチェンジを行っても見た目が殆ど変わらないという微妙に悲しい事になっている。 ・マンゴーアームズ 『Fight Of Hammer!!』 クラスA。マンゴーを催しており、アームズの中では比較的サイズが大きい。 被る前の段階である程度展開するアームズの1つ。展開したガワの一部が背中に回り、マントになる。 アームズウェポンは花切りにしたマンゴーを模したメイス・マンゴパニッシャー。 バナナアームズ以上にパワーや防御力が強化され、重く強烈な打撃で相手を力任せに叩きのめす。 本編ではロックシード自体は早期に登場していたものの、バロンのフォームチェンジとして登場するのはやや遅れる事となった。 強化措置的な扱いを受けている部分もあり、バナナで敵わない相手に使う事もあったが、ゲネシスドライバー入手後は出番がなくなった。 が、鎧武との決戦で久々に使用し、ジンバーレモンとも渡り合う活躍を見せた。 超バトルDVDでは斬月が使用。元から強い戦闘力にマンゴーの攻撃力が合わさってかなりの実力を発揮した。 『鎧武外伝』の「バロン」編でもタイラントを相手にバロンが使用し、不意打ち気味かつ相手がそれほど実力者でなかったとはいえ、次世代ライダーを相手にして退ける活躍を見せた。 玩具は下記のキウイアームズとセットでアームズのみの発売。大きさの関係で箱のスペースを占める割合がキウイより大きい。 アームズの変形がやや複雑であり、素体に装着する際はある程度変形させておく必要がある。 ・ドリアンアームズ 『Miste Dangerous!』 クラスA。果物の王様と称されるドリアンを模した全身がトゲトゲな鎧。 古代ローマの剣闘士を彷彿とさせる蛮性溢れるシルエットで、 全身から生えた鋭い棘とモヒカン頭が印象に残りまくる実にヒャッハーなアームズ。 アームズウェポンはドリアンの棘をイメージした鋸刃を持つ大振りな双剣・ドリノコ。 接近戦のほか投擲・爆発によって遠距離かつ広範囲を攻撃可能。 本編ではほぼ仮面ライダーブラーボの専用アームズとして登場。 変身者の強烈なキャラも相まって、変身音だけで笑いを取れるほどになったが、 一方で外人部隊出身の凰蓮自身が持つ高い戦闘力に由来して初期ライダーの中では相当な強豪となった。 夏の映画では鎧武がブラーボのロックシードを借りて変身。二刀流のスタイルと相性が良かったのか、結構使いこなしていた。 外見上、立体化は難しいのではと思われていたが、玩具はプレミアムバンダイ限定で発売された。 全身の棘はかなり丸くアレンジされているが、それでも触っていると結構痛い。 付属のドリノコは重塗装。 ・キウイアームズ 『撃・輪! セイッ! ヤッ! ハッ!』 クラスA。キウイを模したアームズ。 イチゴアームズと似た変形をし、左右非対称のシルエットの鎧になる。頭部の飾りが半魚人っぽい。 アームズウェポンはキウイ撃輪。「圏」と言う中国の武器とキウイを合わせた形をしたもので、二枚一対。 これを振り回したり、投擲するなどして相手を切り裂く。 遠距離戦を得意とするブドウアームズに対し、こちらは接近戦仕様でキウイ撃輪を使用する軽快な近接格闘戦を得意とする。 本編で龍玄のフォームチェンジとして登場したが、本編では出番が少なく、 劇場作品やTVスペシャルで登場した時の方が印象に残り易い。 そのことが『週刊 仮面ライダー オフィシャルパーフェクトファイル』にも書かれてしまっている。 超バトルDVDでバロンが使用。近・中距離仕様の武器と相性が良かったのか龍玄より上手く使っていた。 ☆次世代型ライダーのアームズ ゲネシスドライバーに対応した、エナジーロックシードで生成されるアームズ。 初期型と異なり武装は共通して創世弓・ソニックアローとなり、 アームズごとの個性は薄く、例外を除きほぼ専用装備と化している。 また基本的に名乗り文句は無く、変身後のサウンドはメロディのタイプが異なるのみとなる。 鎧はいずれも果実形態を持つが、初期型に比べ未来的なフォルムであり、 皮の一部が剥けたような外観をしている。また弓を武器とする関係からか変形後はどれも左右非対称のシルエットを取り、 片方の肩部にアーマーが集中した弓道着を思わせるデザインになる。 なお、初期型との互換性は設定上存在せず、戦極ドライバーでエナジーアームズの装着は出来ない。 逆は不明だがACシリーズでは可能で、超バトルDVD発売前の合成では斬月・真が初期型アームズを装着していた(実際には斬月が登場)。 登場したエナジーロックシードのクラスは基本的にどれもSとなっている。 こちらも、ナンバー順に記載。 ・レモンエナジーアームズ 『ファイトパワー! ファイトパワー! ファイファイファイファイファファファファファイッ!!』 レモンエナジーロックシードで召喚される。 変形方式はマンゴーのそれに似ており、被さる前に展開する点、変形後背中にマントが付く点も共通している。 開発者の趣味なのか、これのみ変身音に電子音声が入る。サウンドはラップ調。 一応、主な使用者は仮面ライダーデュークという事になっているが、 変身者が裏で暗躍することを好むプロフェッサー凌馬であるためあまり前線には出て来ず、 出番的な意味でも販促的な意味でも鎧武とバロンが主な使用者となっていた。 また、デュークは設計者の立場を利用してロックシードではなく自身のドライバーに改造を施しており、 スペックの底上げや様々な特殊能力を付加しているため、レモンエナジーアームズ自体の純粋な力というのは全編徹して非常に見極め辛い。 本編ではバロンが多く変身。 与えられたゲネシスドライバーと共に使ってこの姿になり、パワーアップ形態として扱われた。 実は元々存在せずバロンの人気に合わせて急遽登場した形態だが、獅子奮迅の活躍でファンを魅了した。 玩具はデューク仕様で発売。バロン仕様は商品化されていない。 ・チェリーエナジーアームズ サクランボを模した北欧風の鎧。 サウンドは8BITのレトロゲームサウンド風。 サクランボの茎がアームとなり、パーツが移動する凝った変形方法で鎧になる。 シドが左利きであるため、このアームズのみ左肩にパーツが集中する。 主な装着者は仮面ライダーシグルド。 変身者の性格により狙った獲物をじわじわと追い詰める残忍なスタイルで戦った。 玩具はマリカとのセットで限定品として販売された。 ・ピーチエナジーアームズ アラビアン調のメロディと共に装着される桃モチーフの鎧。 変形方法は意外とシンプルだが、小柄な女性の体格に合わせてか装着完了と同時にパーツがスケールダウンする。 パワーは旧世代のドリアンよりも低いもののスピードに長けている。 本編では仮面ライダーマリカのアームズとして活躍。 湊耀子役の佃井皆美氏が変身前後のアクションを演じた作中唯一の女性ライダーとして一定の存在感を放っていた。 ・メロンエナジーアームズ メロンアームズの上位互換にあたる鎧。 和風ロックサウンドと共に装着され、変形後は弓道着のようなシルエットに変化する。 また旧メロンとの区別の為か、頭に被さる際には回転し、 旧は断面が緑色のメロンを、こちらは夕張メロンのようにオレンジ色のメロンをモチーフにしている。 本編にて仮面ライダー斬月・真のアームズとして登場。 ただでさえ強かった旧斬月が真っ先にパワーアップを果たす形になり、 他のライダーはおろか、初登場したばかりのカチドキアームズとすら渡り合ってみせる化け物じみた戦闘力を発揮していた。 中盤以降は貴虎の退場と共に光実の手に渡り、そのまま使用された。 第43話にて凌馬が発動したキルプロセスによってゲネシスドライバーを破壊されてしまったが、 メロンエナジーロックシードに異常はなく、ドライバーを破壊された後も光実によって所持され続けた。 その後『MOVIE大戦フルスロットル』の鎧武編にて、メガヘクスの攻撃を受け斬月への変身を解除されてしまった貴虎が、 先の戦いで撃破したメカ凌馬が使用していたゲネシスドライバーと光実から返却されたメロンエナジーロックシードを用いた事で、再度斬月・真に変身する事が可能となった。 極アームズを一度は撃破したメガヘクスを相手に短時間ながら渡り合って見せる等、相変わらずの高い戦闘力を発揮した。 ☆特殊なアームズ 変身にドライバー以外のアタッチメントを要したり、誕生経緯自体が既存のものと異なるアームズ。 ロックシードにナンバーが無かったりナンバリングが一つしか無かったりするので、基本的に登場順で記載。 ・ジンバーアームズ 『ハハーッ!』 オレンジアームズとエナジーアームズのどれか1つを合成することで生まれる強化装備。 鎧武の中間強化フォームの一つとして登場した。 変身には戦極ドライバーのプレート下に隠されていた接続部に専用アダプタ・ゲネシスコア(コアユニット)(*1)をセットする必要がある。 頭部はカラーリング以外オレンジアームズのそれと同形状だが、他のロックシードで組み合わせた場合どうなるかは不明。 劇中では鎧武のみ変身したが、設定上は他のライダーも変身可能(実際、後のVシネマでナックル、小説版で龍玄、斬月も変身した)。 最大の特徴は黒い正四角柱的な形状で、変形前は前後左右の面が同じ形をしている。 これは使ったエナジーロックシードに対応しており、装着時に正面を向いた面が展開して(他は畳まれる)、 陣羽織に似た装甲・ジンバーラングを形成、面(使ったエナジーロックシード)ごとに異なる模様が描かれた姿になる。 ソニックアローを装備し、スペック的にも実質的に次世代ライダーと同等の存在と言えるが、 プロフェッサー曰く諸問題で封印した機能でありここまで高いスペックを引き出せるのは元の仕様というより、 紘汰の資質に因る所が多い(可能性がある)という事らしい。 玩具では本編の変形を完全再現は難しいのか一部パーツは取り外して変形。 その代わり、素体に固定したままアームズを回転させて四形態を再現出来る。 元ネタは陣羽織。ちなみに、デザイナーによってオレンジモチーフであることが明かされている。 劇中CGや玩具ではデザイン画稿よりも直線的な形状なので分かり辛いが、 オレンジアームズ同様のリベット型の装飾や肩アーマーになるヘタ状のパーツにその意匠が落とし込まれている。 長らく鎧武専用のアームズとして扱われてきたが、『鎧武外伝』の「ナックル」編にて鎧武以外のライダーでは初めてナックルが装着した(後述)。 ここでは映像作品にて鎧武が装着したものに限定して紹介する。 ○ジンバーレモンアームズ ジンバーアームズの基本形態。レモンの断面がジンバーラングに描かれる。 柑橘系同士、エフェクトの相性がバツグンである。固有能力は持たないが戦闘力に長けている。 本編にて鎧武のパワーアップ形態として活躍。映画作品でも登場し、挿入歌もろとも人気を集めた。 ○ジンバーチェリーアームズ トランザムばりの残像付き高速移動を使える。 ジンバーラングはサクランボ模様。本編では鎧武が倒したシグルドから入手したチェリーで変身した。 移動、逃走にも活用されたがカチドキの登場を控えていた事もあり出番は非常に少ない。 ○ジンバーピーチアームズ 五感を強化した姿。ペガサスフォーム宜しく(弱点も似ている)聴覚等が発達し、捜索に便利。 その分他のジンバーより格闘は苦手だが、それでもジンバーであるため十分強い。ジンバーラングは桃の模様。 本編にて鎧武がベルトから鷲掴みにしたマリカのピーチで変身。 まともな地図のないヘルヘイムの森で探し物をする場面が多かったため、出番は意外と多い。 ・カチドキアームズ 『いざ、出陣! エイ! エイ! オーッ!!』 オレンジアームズの強化体とでも言うべき外見をしたアームズ。劇中では鎧武専用の中間フォームとなる。 カラーは橙色かつ複眼に当たるパルプアイの色、ディティールはオレンジアームズのそれと同じである。 胴体のカチドキラングと肩のカチドキアーマーだけでなく、腰や膝、腕部までも装甲で覆った重装甲な姿。 カチドキカブトの角飾りもカチドキブレードとして増え、もうこれが最終形態と言っても信じてしまいそうな見た目をしている。 アームズウェポンは火縄大橙DJ銃。 大砲とマシンガン、通常の三種類のタイプの砲撃を使い分ける事が出来るこの銃は、 銃口から無双セイバーを差し込んで合体させる事で大剣モードとなる。 これとは別に、背中に背負ったカチドキ旗を取り外して打撃武器として使用可能。 これらの武装とパワー、防御力により敵を圧倒する。その半面、重装甲故にスピードではジンバーアームズに水をあけられている。 TV本編での初陣が「ユグドラシルぜってぇ許せねぇ! 状態の紘太がその場の勢いでタワーに特攻」だったため、 一部では『カチコミアームズ』と揶揄されたりも……。 なお、一度ロシュオに破壊されて生成し直した後は若干変身音が変わっている。 本編にて、その実力はいかんなく発揮され、極アームズ登場後もオーバーロードと渡り合うなど弱体化の文字を知らない活躍をした。 一方、長所も短所も単純な為かスペックで追いつかれると苦戦が目立った。 玩具も発売されたが、腕部の装甲は素体依存なため、他のライダーに装着するとちょっと不完全になる。 ちなみに初登場時にダンデライナーに立ち乗りしていたのは、『鎧が邪魔でバイクに跨れなかったから』だそうな。 劇中ではカッティングブレードを倒した技を使ったことはない。 長らく鎧武専用のフォームとして扱われてきたが、舞台『仮面ライダー斬月』では斬月も強化フォームとして装着することとなった(後述)。 ・極アームズ 『大 大! 大! 大! 大将軍!!』 今までの全てのアームズを召喚、取り込んだカチドキアームズがキャストオフする事で誕生する、いわば最強フォーム。 織田信長の南蛮甲冑を思わせる銀色のアームズであり、素体レベルで変化している。 重武装だったカチドキから一転してスリムなシルエットになり、 キワミラングの胸部シードエンブレムにはフルーツの蒔絵が描かれ、赤いマントを羽織る。 専用のアームズウェポンは持たず、ほとんどのアームズウェポンを自由自在に召喚・使役して戦う。 純粋な攻撃力と防御力こそカチドキから低下しているものの、 手数や武器の豊富さに物を言わせて次から次へと攻撃を仕掛けることにより敵を圧倒する。 加えて上記の通りカチドキと比べて鎧自身も動き易いものとなっており、変幻自在の戦闘スタイルには隙がない。 しかし、極ロックシードを使用すれば使用するほど変身者がオーバーロードに変貌していくという高過ぎるリスクも抱えている。 劇中における鎧武の最終・最強形態として登場。 その姿に初見で度胆を抜かれた人も多かったが、威風堂々たる戦闘スタイルにより見直した人もまた多かった。 また、アームズウェポンを空中に出現させて射出すると言うどこぞの英雄王のような攻撃方法も使った。 まさに極の財宝(ゲートオブヘルヘイム)。 ちなみにスイカ双刃刀は未使用で、影松・真を映画に先駆けて使用している。 最終回や『MOVIE大戦フルスロットル』では、絋汰が始まりの男と化した影響か、 この極アームズがほぼ基本形態になっている(勿論他のアームズを使用する事もできるし、初期と同じようにオレンジアームズを基本形態にする事も可能)ほか、 空中での格闘戦や手から光弾発射、念力などドラゴンボール染みた戦闘を行うチートっぷりを見せるようになっている。 玩具は胴体部の鎧部分が素体側にあり取り外しが出来ない(それだけスマート)が、代わりに半透明なカチドキ鎧を弾き飛ばすギミックを持つ。 またアームズチェンジ自体には対応しており、マントと兜を外す事でオレンジアームズなどを装着出来る。 ただし、武器はDJ銃二種のみであるため他の商品から持ってくるしかない。 ・ヨモツヘグリアームズ 『冥! 界! ヨミ・ヨミ・ヨミ……!』 プロフェッサー凌馬が隠し持っていた試作品(*2)のロックシードで生み出されるアームズ。 見た目はブドウアームズの色違いだが、兜のみキウイアームズと同形状。 アームズウェポンはブドウ龍砲とキウイ撃輪、そして何故かオーバーロードインべスの武器。 最大の特徴は、変身者の生命力を吸収してパワーに換えていること。 これにより極アームズとも渡り合う力を発揮するが、長時間の戦闘が死を招く危険な鎧。 また、戦闘中も装着者に強烈な負荷がかかるため、 ことあるごとに苦悶して隙だらけの姿を晒すという致命的な弱点があり、スペックこそ高いが到底実戦に堪える代物ではない。 これのみ、ヘルヘイムに繋がるクラックでは無く闇の中から召喚されているが、詳細不明。 本編終盤で龍玄がプロフェッサーにそそのかされる形で使用、鎧武と激突する。 その回のタイトルは「光実!最後の変身!!」であるが、実際は47話やその後の『MOVIE大戦フルスロットル』、 『鎧武外伝』の「ナックル編」でも変身しておりよくあるタイトル詐欺である。 玩具は限定品として販売。武器は劇中で使ったものと微妙に異なり、龍玄とレデュエの武器の他にデェムシュとロシュオの武器が付く。 YouTubeで公開されたヨモツヘグリロックシードのPVではACシリーズも紹介されている。 映像は本編のものも一部使用した非常にダークな仕上がりで、『仮面ライダー龍玄・黄泉』のPVと言えるかもしれない。 ・ダークネスアームズ 『黄金の果実……!!』 本編最終回に登場した、仮面ライダー邪武のアームズ。 下記にあるシルバーアームズのリデコ品。 アームズウェポンは大橙丸の色違いのダーク大橙丸及び無双セイバー。 オレンジアームズと同じく、二刀流や薙刀モードなどを使用出来る。 黄金の果実と言っているが、その外見はまるでそのメッキが剥がれたような真っ黒さ。 しかし使用者の正体を考えれば色々納得のいくチョイスと言えよう。 別名『腐ったリンゴアームズ』。 後に小説版でセイヴァーも使用。ゴールデンアームズからメッキが剥がれるかのごとく爆散した直後に復活した。 ・偽ドングリアームズ 『バッカモーン! 恥を知りなさーい! Never Give Up!』 本編17話と18話に登場したアームズ。別名タライ(空き缶)アームズ。 店内での戦いを許さない凰蓮が自作したと思われる。 待機音も含めた音声が全て凰蓮の声になっており(しかもかなりイイ声)、開くと凰蓮の顔と「バカモン!」という文字が書かれている。 降ってくるのもアームズではなく、タライもしくは空き缶である。 ☆劇場作品のアームズ 映画作品に登場した鎧。 ・ブラッドオレンジアームズ 『邪ノ道! オン・ステージ!!』 オレンジアームズの色違い。 ブラッドオレンジという実在のフルーツで悪者感をアピール出来ているのが素晴らしい。 『戦国MOVIE大合戦』作中で武神鎧武がずっと装着していた。 武神鎧武は人間が変身しているキャラクターではないため、終盤で御神木と一体化するときに変形シーンを披露したのみ。 アームズウェポンもオレンジアームズと同じく大橙丸及び無双セイバー。 ただこちらの大橙丸は刀身が赤い。 小説版でセイヴァーも使用するが、音声が響いた直後には菩提樹と一体化していたため直接の出番はない。 ・フィフティーンの鎧 『仮面ライダー大戦』に登場した仮面ライダーフィフティーンが基本形態時に纏っている鎧。 通常のアームズとは大きく異なっており、名乗り文句や変形などは無く、骨型のクラックから呼び寄せた大きな骸骨が変化して鎧になる。 「フィフティーンアームズ」とは呼ばれない。 アームズチェンジ時にしっかり消えているので鎧だと分かるが、ぶっちゃけ初見だと素体のままに見えなくもない。 アームズウェポンの骨型の剣・黄泉丸は変身前や他のアームズでも使用可能。 アームズどころかフィフティーン自体食玩を除いて商品化に恵まれていないのが悔やまれる。 ・ゴールデンアームズ 『黄金の果実……!!』 夏の映画のボスキャラたる仮面ライダーマルスの鎧。 映画を見ればわかるのだが、いろいろと自己顕示欲に満ちた名乗り文句である。 アームズウェポンはソードブリンガーと言う両刃の長剣と、その鞘を兼ねる盾であるアップルリフレクター。 攻防一体のスキのない組み合わせである。 なお、黄金なのはライドウェア側で鎧はほぼ赤である。 小説版でセイヴァーも使用。 こちらは狗道供界が生み出した黄金の果実が元となった禁断のリンゴロックシードから更に変化した金のリンゴロックシードと、 ザクロロックシードを併用した変身。 ・シルバーアームズ 『白銀! ニューステージ!!』 同じく夏の映画で登場した仮面ライダー冠のアームズ。 アームズウェポンの杖・蒼銀杖から発する不思議な力で戦う……が、映画本編では変身後すぐに果実形態に変化、サッカーボール代わりになった。 こちらも、シルバーなのはスーツ側で鎧はむしろ青。 玩具はゴールデンアームズとセットで限定品として販売された。 ・マツボックリエナジーアームズ 『ソイヤッ! ヨイショッ! ワッショーイ!!』 夏映画に出てきた仮面ライダー黒影・真の鎧。 サウンドは三味線調+相槌でかなり豪華。 ゲネシスドライバーで変身しているものの形状はほとんど通常のマツボックリアームズで、 姿もゲネシスドライバーを付けていることを除けば、戦極ドライバー仕様の黒影(及び黒影トルーパー)とほぼ変わらない。 おまけに武器も影松・真という三叉の槍でありソニックアローは使わない。 影松・真は影松と刃の形状が異なっており、より攻撃的なデザインをしている。 しかしながら曲がりなりにも次世代ライダー。 スペック上は黒影をはるかに凌ぎ、他の次世代ライダーにも勝るとも劣らない。 なお、果物系のエナジーロックシードと異なり絞った時の音声が『リキッド!!』になっている。 また、設定上は「ジンバーマツボックリアームズ」も存在する(プレミアムバンダイで販売された玩具にて再現可能)。 黒影が変身したら似合うかも知れない。 アームズウェポンはマツボックリエナジーと同じく影松・真と思われる。 同じく木の実エナジーのジンバーマロンもソニックアローではなく専用武器を装備している。 ・ブラックジンバーアームズ 『ジンバーレモン!! ハハーッ!!』 夏の映画で、マルスに邪悪の種を植え付けられ鎧武・闇となった鎧武の使ったアームズ。 とはいえ、マルスにとってここまでの変化は想定外だった模様。外見は黒いジンバーレモン。 武器は無双セイバーでソニックアローは使わなかったが情け容赦ないファイトスタイルで、 龍玄ばかりか次世代ライダーのレモンバロンやマリカすら圧倒する力を示した。 腹を括ると強かった鎧武が迷いを持たないとどうなるかを具体的に表した存在と言える。 まさに、ナントカに刃物……ならぬ果実。 元々は正義の人物が闇落ちし外見も黒くなるのは、 スターウォーズシリーズにてアナキン・スカイウォーカーがダース・ヴェイダーになるのを参考にしたからだろうか。 それぞれのロックシードを別々に使用した「ブラックオレンジアームズ」と「ブラックレモンエナジーアームズ」も存在すると思われる。 ・ドラゴンエナジーアームズ 『MOVIE大戦フルスロットル』の鎧武編にてデュークが使ったドラゴンフルーツの力を宿したアームズ。 絞った時の音声が『ソーダァー!!』と力強い。 サウンドはディスコ調+機械音。レモンエナジーロックシードと異なり、残念ながら煽り文句は無い。 展開方法やマントを纏っていることはマンゴー、レモンエナジーと同様だが、デザインはドラゴンフルーツを模した物となっている。 他の次世代ライダー達と同じく、ソニックアローによる距離を選ばないスタイルを得意とする。 また独自能力として、デェムシュやロード・バロンと同じく体を赤い煙と化しての高速移動能力を所有する。 序盤で龍玄を圧倒し、中盤での斬月との一騎打ちでも終始優勢等、凌馬の無駄のない戦闘スタイルも相まって高い戦闘力を誇る。 YouTube動画では復活したプロフェッサーがロックシードを紹介している。 ☆超バトルDVDのアームズ ハイパーバトルビデオも参照。 本編では登場しなかった組み合わせも見る事が出来る。 最後のシーンでは幼稚園3月号の付録だったフレッシュパインロックシードが登場。 使用はしなかったが、「フレッシュパインアームズ」に変身出来ると思われる。 私、信じてる! ・フレッシュオレンジアームズ 『花道! オン・ステージ!!』 てれびくんの応募者全員サービスDVDに登場。 メタリックなカラーリングが特徴。音声のテンションもより高い。 アームズウェポンの大橙丸は2本に増えている。 無双セイバーまで追加してナギナタモードでの二刀流も可能。 メタな話をすると、撮影上は斬月の無双セイバーを流用している(斬月の腰に必ずある筈の無双セイバーが消えている)。 ☆鎧武外伝のアームズ Vシネマ作品『鎧武外伝』に登場した鎧。 本編終了後に製作されたこともあってか、基本的に既存のアームズを改造(主にリペイント)している。 それに合わせてロックシードも既存のものに色や表記を変えるなどの改造を加えている。 ・ウォーターメロンアームズ 『乱れ玉! ババババン!』 『鎧武外伝』の「斬月」編に登場した、小玉スイカの力を宿したアームズ。 ウォーターメロン=スイカの名の通り、スイカアームズのプロトタイプに相当する。 形状はメロンアームズに酷似しており、金色のパーツがメタリックレッドに変わる。 アームズウェポンは大型の盾兼ガトリング砲・ウォーターメロンガトリング。加えて無双セイバーも使用する。 形状はメロンディフェンダーに似ているが、全体の色や模様が小玉スイカをイメージしている他、ガトリング砲が下部に装備されている。 メロンアームズ以上に距離を選ばない戦いが出来る反面、貴虎ですら「威力はあるが、負担も大きい」と語ったように、ガトリング砲を扱うと使用者の身体に多大な負荷をかける。 劇中では斬月が使用(この時ライダーインジケータもフロントブレードが赤い専用のものに変化している)。 メロンアームズ同様剣と盾を利用した攻防戦やガトリング砲を使っての砲撃戦によりイドゥンと互角に渡り合ったが、 ガトリング砲の扱いに苦戦したり貴虎の身体に負担がかかり過ぎた為か、途中からは斬月・真に変身している。 スーツは斬月・メロンアームズのアクション用スーツを改造した物(アップ用は残っている)。 ウォーターメロンガトリングもメロンディフェンダーの改造だが、『仮面ライダー鎧武 特写写真集 凱旋』の撮影の為に元に戻された(造形技術が進歩したため忠実に再現されている)。 ・リンゴアームズ 『Desire Forbidden Fruits!!』 リンゴの力を宿したアームズ。『鎧武外伝』の「斬月」と「バロン」編全てに登場。 禁断のリンゴロックシードで変身する。『鎧武外伝』斬月~ナックル編と小説版におけるすべての元凶はこのロックシードである。 アームズウェポンはソードブリンガーと言う両刃の長剣と、その鞘を兼ねる盾であるアップルリフレクター。 加えてクラックの開閉やヘルヘイムの植物の操作など、ヘルヘイムの力を限定的に使う事が出来る。 が、Forbidden Fruits=禁断の果実の名の通り、使い続けると体が蝕まれる危険性も孕んでいる。 「斬月」編では仮面ライダーイドゥンの鎧として登場。 剣と盾による攻防一体の戦闘スタイルを持ち、さらにクラックの開閉機能を使って斬月を翻弄した。 「バロン」編では強化形態としてバロンが装着。 「斬月」編のラストにて凌馬が回収した禁断のリンゴロックシードを、耀子が受け取り戒斗に手渡した。 イドゥン同様剣と盾による戦闘スタイルで、アルフレッドが変貌したタイラント(オーバーロード態)を追い詰めた。 途中ロックシードの副作用として全身がヘルヘイムの植物に覆われそうになるも、戎斗は気合いで乗り切った。 戦闘後、ロックシードは戒斗に握り潰された。 アームズウェポンで分かる通り、本アームズはゴールデンアームズ・ダークネスアームズのリデコ品である。 ちなみに、アームズのディテールはイドゥンとバロンでそれぞれ異なり、前者は冠及び邪武、後者はマルスと同様のものとなっている。 ・ドラゴンエナジーアームズ 上記のデュークとは異なるアームズ。 ドラゴンフルーツエナジーロックシードを用いるのは同じだが、ナンバー(こちらはE.L.S.-PROTO)やアームズの形状が少し異なっている。 『鎧武外伝』の「バロン」編にて、仮面ライダータイラントが使った。 デュークとは異なり戦極ドライバーのバロンよりもやや強いといった程度で、それほど圧倒的な強さを誇っている訳では無い。 これは変身者であるアルフレッドが戦闘慣れしていないことも考えられるが、 それ以上に「バロン」編に登場するドラゴンフルーツエナジーロックシードが、 エナジーロックシードシリーズの試作品であることが原因で動作が極めて不安定になっていた。 暴走を食い止められなかったアルフレッドは、最終的にオーバーロードインベス(タイラントオーバーロード態)に変貌してしまう。 ・レモンアームズ 『Incredible Ryouma!!』 『鎧武外伝』の「デューク」編に登場した、ゲネシスデュークのプロトタイプ。 変身には戦極ドライバーとレモンロックシードを用いる。 複眼やアーマーの色はレモンエナジーアームズと同じだが展開方法が異なる他、 後頭部がすごく尖っており肩のパーツもよりレモンの形状になっている。 レイピア型アームズウエポンのレモンレイピアを用いた白兵戦を得意とするが、プロトタイプ故かレモンエナジーと比べると戦闘力では見劣りする。 上記の変身音を訳すと「素晴らしい/信じられない凌馬」となる。 趣味爆発 ナルシストもいいとこである。後にもっと自画自賛な変身音をならした奴が現れたが。 ・ブラッドザクロアームズ 『狂い咲き! サクリファイス!!』 ザクロロックシードとブラッドオレンジロックシードを用いて変身するアームズ。 その際に前者は戦極ドライバーに、後者はゲネシスコアに装填する。 変身する際はクラックを介さず既に変形済みのアームズと共にライドウェアが出現し、 上記の音声とブラッドオレンジアームズの音声が流れた後にアームズが装着される。 アームズの形状はリンゴ(バロン版)及びゴールデンアームズに似ているが、左肩のパーツはブラッドオレンジと同じものとなっている。 なお、ロックシードを2つ使ってはいるが、どちらも初期型のロックシードのためジンバーアームズではない。 アームズウェポンはソニックアローに似た弓矢のセイヴァーアロー。 加えてブラッドオレンジアームズと同型の大橙丸も使用する。 これらを使用した二刀流やセイヴァーアローでの遠距離戦を得意とする。 『鎧武外伝』の「デューク」編で、仮面ライダーセイヴァーが装着した。 その実力は「デューク」編において最強クラスであり、斬月とデュークを同時に相手にして互角以上に立ち回った程で貴虎に「手強い」と言わしめた。 尤もセイヴァー=救世主という名は本編での所業、その姿、変身音声の不気味さを考えるととても似つかわしいものではないが。 通常の「ザクロアームズ」は未登場。 プレミアムバンダイで販売された玩具では、仕様の都合で単体でも変身時はブラッドが付き、必殺技などの音声はザクロのみとなっている。 その為か、小説版でゴールデンアームズに変神する際にも、ザクロ側からは「ブラッドザクロアームズ!」の音声が流れた。 ・ジンバーマロンアームズ 『ジンバーマロン! ハハーッ!』 『鎧武外伝』の「ナックル」編に登場した、新たなジンバーアームズ。 クルミアームズと、マロンエナジーアームズを合成する事で生まれる。 ジンバーラングは鎧武と共通だが、エナジーパネルに栗の輪切りイラストが描かれている。 更に左上のパネルにはナックルの紋章があり、額には日輪を模した額当てが追加されているのが特徴。 鎧武とは異なりソニックアローは使用せず、代わりに巨大な毬栗を模した手甲型アームズウェポン、マロンボンバーを装備。 クルミボンバーと違い取っ手が手甲の内側に備え付けられているため、カッティングブレードは普通に指で操作出来るようになっている。 クルミアームズと同様のボクシングスタイルをより突き詰めたパワフルなスタイルで戦う。 またスカッシュ技を発動し表面の棘をパージすることで、栗の実を模した赤い小型の手甲を出現させ猛烈な拳のラッシュで相手を圧倒する事も可能。 劇中では強化形態としてナックルが装着。クルミアームズの上位互換じみた所もあり、 相手の攻撃やガードなどを物ともしない圧倒的なパワーと防御力、しかも必殺技で遠距離にも対応可能と、隙がなくシンプルに強いアームズである。 また、設定上は「マロンエナジーアームズ」も存在する。(*3) 絞った時の音声はマツボックリエナジーと同じく『リキッド!!』になっている。 ジンバーラングを生成する際にクルミの鎧と共にマロンエナジーの鎧も出現する……と思われたのだが、何故かジンバーマロンの毬栗型アームズウェポンそのものが召喚された(*4)。 前述のマツボックリエナジーの件も考えると、木の実系のエナジーロックシードは特殊である可能性も考えられる。 ・キングドリアンアームズ 『Mister Violence!』 『鎧武外伝』の「グリドンVSブラーボ」編で登場したドリアンアームズの強化型。マントが追加された以外は完全に色違い。 ブラーボが突然開いたクラックから伸びてきた蔦に巻き付かれてこのアームズに変貌、暴走した。 凰蓮の自我がない状態ではあったが、グリドンを圧倒する強さを持つ。 凰蓮が正気に戻ってからもロックシードが元に戻った様子は特になかったが、どうなったかは不明。 ・ヘルズアームズ 『侵略の果実……!』 『鎧武外伝』の「グリドンVSブラーボ」編で登場した仮面ライダーシルフィーのアームズ。 今までありそうでなかったヘルヘイムの果実がモチーフのロックシード。ナンバーは「LS-HELL」で、上下逆さまに書かれている。 アームズウェポンはヘルヘイムの果実を模した槍のヘルズケイン。 同作の黒幕であり、ヘルヘイムの果実モチーフといういかにもなデザインであったため、どれくらいの強さなのか……と思われていたのだが、 斬月 カチドキアームズ相手に終始劣勢で、攻撃は全て防ぐか避けられた(*5)末にあっさり倒されたため、今一つ強さが不明。 シルフィーが弱かったというより相手が悪過ぎたと言うべきか……。相変わらず主人公補正も初登場補正も黒幕補正も無視する主任であった。 なお、主役のはずのグリドン・ブラーボとは一切交戦していない。 ・ライチアームズ 『You are the HERO!!』 『鎧武外伝』の「グリドンVSブラーボ」編で登場したグリドンの新たなアームズ。 シルフィーが放った蔦に生っていた果実から生み出された。アームズウェポンはシュイム/グロンバリャムシャインライチソードとシャインドンカチ。 ナンバーはLS-14でキウイロックシードから連番になっているが、アームズウェポンが二つあったりライドウェアが変化するなど、明らかに仕様が特殊。 元になった果実はドライバーを巻いた状態で手に取ってもすぐにロックシードにならなかったが、これは恐らく貴虎の言っていた「変種」だったからだと思われる。 しかし、ならばと城ノ内が果実を食べようとしたその時、突然初瀬が現れて城ノ内を制止。果実に何らかのエネルギーを注ぎライチロックシードに変化させた。 必殺技は相手に突き立てたシャインライチソードをさらにシャインドンカチで叩き込むというかなりエグイ技。 ☆小説版のアームズ 『小説 仮面ライダー鎧武』に登場したアームズ。 ・ジンバーメロンアームズ 『ジンバーメロン! ハハーッ!』 メロンエナジーロックシードを使ったジンバーアームズで、メロンの模様が描かれたジンバーラングが特徴。 夏の映画で鎧武が変身出来る状況ではあったのだが、結局未使用で終わった。期待した人も多いはず。 一応この形態を鎧武が装着したデザイン画は描かれており、ACシリーズやS.H.Figuartsでは再現可能。 本編でも登場せず、詳細不明なまま番組が終了したが、小説版でようやく登場した。 劇中では斬月がメロンロックシードと組み合わせて使用。蓮華座偽神セイヴァーを圧倒する活躍を見せた。 能力はメロンの網目状の電磁バリア。 また、メロン同士で組み合わせたからなのかは不明だが、メロンディフェンダーも使用可能で、空中でサーフボード代わりにしていた。 ・ジンバードラゴンフルーツアームズ 『ジンバードラゴンフルーツ! ハハーッ!』 龍玄が供界に作り出された複製デュークから奪ったドラゴンフルーツエナジーロックシードとブドウロックシードで変身した新たなジンバーアームズ。 デュークのドラゴンエナジーアームズ同様にソニックアローの矢が龍型のエネルギーを纏うが、こちらは龍が二匹になっている。 なお、プレミアムバンダイで販売された玩具にて再現が可能となっている。 ・魔蛇アームズ 『邪ノ道は蛇……!』 かつてセイヴァーを導いた『蛇』のイメージと、セイヴァーを満す『死』が混じり合うことで誕生した ロックシードによる新たなアームズにして、セイヴァーの真実の姿。 クラックから降り注ぐ骨によって形成された餓者髑髏のような姿。 必殺技は黄泉丸から無数の骨の波濤を放つ『魔蛇スカッシュ』と、大量の骨が組み合わさった巨大な腕を形成し操る『魔蛇スパーキング』。 その名称や『死』の性質、暴走し骸骨恐竜へと変貌したことからファイナルステージに登場した魔蛇や、 『仮面ライダー大戦』に登場した地下帝国バダンとの関係がうかがえるが詳細は不明。 ☆舞台版のアームズ 『舞台 仮面ライダー斬月~鎧武外伝~』に登場したアームズ。 ・ドングリアームズ 『Never Give Up!!』 ・オレンジアームズ 『花道! オン・ステージ!!』 ・バナナアームズ 『Knight Of Spear!!』 ・ブドウアームズ 『龍・砲! ハッ! ハッ! ハッ!!』 ・ドリアンアームズ 『Mister Dangerous!』 トルキア共和国のアーマードライダー達が使うアームズ。すべてプロトタイプのドライバーで変身しており、ライドウェアが黒い。 また、ロックシード(ヘルヘイムの果実)のエネルギーに対するフィルターが弱いのか、使用し続けるとインベス化してしまう。 ・カチドキアームズ 『いざ、出陣! エイ! エイ! オーッ!!』 アイムに憑依した始まりの男から貴虎に与えられたシン・カチドキロックシードで変身した斬月の現状での最強フォーム。 カラーリングと胸部・カチドキ旗のクレスト以外は鎧武のものと同じだが、メロンディフェンダーも使用可能。また、DJ銃の名称も火縄甜瓜DJ銃になっている。 なお、DJ銃は今のところ大剣モードでしか使用されていない(*6)。 ☆レジェンドライダーアームズ 歴代の仮面ライダーの力を宿した鎧。 いずれも、元になったライダーの頭部を模した形態方鎧に変形する。 その見た目のインパクトは一度見たら忘れられない。 複眼も元のライダーに合わせたものに変化するほか、アームズウェポンは元のライダーが使っていた武器をそのまま使う。 これはデザインのモデルになったフォームに捕らわれず、そのライダーが使った武器なら基本形態かどうかに縛られずに使用可能。 変身時のエフェクトも、原点とほぼ同じものが出現する。芸細。 ちなみに「ディケイド」以降通例となった「過去の仮面ライダーの力を持った変身アイテムの一つだが、 レジェンドまんまになるディケイド以外では初となる「レジェンドライダーの姿を模したアイテム」である (さらに、ディケイド以降では初となる「映像化されたレジェンドアイテム」でもある)。 以下、基本的に番組の放送順を遡って紹介する。 ・ドライブアームズ 『ひとっ走り! いざトゥギャザー!!』 後輩ライダーである仮面ライダードライブ・タイプスピードの力を宿したアームズ。 額のマークが胸に、後頭部の翼がそこから背中にかけて、両目に当たるブロックが両肩に移動する凝った変形を見せる。 鎧形態はタイプスピードには似ておらず、タイヤも付けていない。 アームズウェポンはハンドル剣。それを使った目にも止まらない超高速攻撃を得意とする。 『MOVIE大戦フルスロットル』で、鎧武が装着した。また、頭部の角飾りもドライブのマークを意識した形に変化する。 ドライブ・タイプフルーツと共闘。武器の使用法はドライブ本人からレクチャーしてもらった(鎧武もドライブに教えている)。 ちなみにボディパーツが結構大柄な為、トライドロンに乗り込む事が出来ない。 ちなみにこの2人はこの後、「ラスボス戦後メインヒロインと結ばれたライダー主人公」という共通点が出来た。 玩具では放送終了後の特別弾として発売。武器にはさらにドア銃が付属する。 ・鎧武アームズ 『フルーツ鎧武者! オンパレード!!』 鎧武 オレンジアームズを模した鎧。 そのため、装着後の胸部と後頭部はオレンジアームズと全く同じデザインとなる。 武器は大橙丸と無双セイバーだが、実際に使用したのは前者のみ。 『仮面ライダー大戦』にてフィフティーンが使用。曰く「究極の変身」とのことでディケイドどころか、 このころ登場して間もない(つまり販売促進補正がかかっている筈の)カチドキアームズに競り勝つほどの力を見せた。 玩具化はされていない。残念。 ・ウィザードアームズ 『シャバドゥビ! ショウタイム!!』 仮面ライダーウィザード フレイムスタイルの頭部から変形するアームズ。 ドライブアームズと同じく、両目に当たるブロックが両肩に移動する。武器はウィザーソードガン。 『戦国MOVIE大合戦』では鎧武が装着。 しかし、「さあ、ショータイムだ!」とキメてすぐにダンデライナーで戦ったため、この姿になった意味は薄かった。 『仮面ライダー大戦』ではフィフティーンが変身。コネクトの魔法で武器を出した。 半ば能力見せ的な登場だったが、斬月・真を一撃で撃破したり、ウィザード本人と互角以上に渡り合い、 1号、2号、V3のトリオを相手に引けを取らなかったりと強かった。 玩具は以下のフォーゼ、オーズ、Wとのセットで販売。 ただし武器はつかなかったため、他の同スケールのフィギュアから流用する必要があった。 ウィザードは「最後の希望」であり、鎧武も希望になったが、鎧武の場合根拠のない希望で周囲を振り回す病原菌とまで蔑まれたことも。 また2人とも、最終決戦にて「どうしても叶えたい願い(方や完璧に自分だけのため・方や世界改革のためと方向性は異なるが)のため戦う元人間」と「希望を宿すもの」を掛けて一騎打ちしている。 ・フォーゼアームズ 『青・春! スイッチオン!!』 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツを模した鎧。 ベースステイツの頭の左右にある翼が両肩に来るように変形する。 アームズウェポンはフォーゼモジュール。 『戦国MOVIE大合戦』では斬月が使用。「宇宙キ……! タと言っておいてやるか」。 モジュールはロケットを標準装備した他、ドリルも装備して「ライダーロケットドリルキック」を発動した。 色合い的にすっごく似合ってました。流石主任。 『仮面ライダー大戦』ではフィフティーンが装着。 こちらはバリズンソードでディケイドクウガのマイティキックを弾き飛ばしたり、 ウィザードやディケイド、Wにフォーゼをビリーザロッドで振り払ったりした。 フォーゼは友情を重んじるが、主任には心を許せる友達が一人もいない。 ・オーズアームズ 『TATOBA TA~TOBA~!』 仮面ライダーオーズ タトバコンボを模した鎧。 アームズウェポンとしてメダジャリバーを装備する。 『戦国MOVIE大合戦』でバロンが使用。本家と違うイントネーションで「セイヤ―!」した。 他にも「タトバキック」を繰り出した。 オーズは人々を救うために欲望を力にしギリギリ人の枠に戻れたが、バロンは欲望塗れで行動して、最後には怪人に身を落としている。 ・Wアームズ 『サイクロン! ジョーカー! ハッ! ハッ! ハッ!』 仮面ライダーW サイクロンジョーカーを模したアームズ。 これのみ複眼が元のライダーと異なる色(左右それぞれ紫と緑)になるほか、 元のライダーの頭には無いマーク(サイクロンメモリとジョーカーメモリのもの)が左右に描かれている。 『戦国MOVIE大合戦』で龍玄が装着。「さあ……お前の罪を数えろ!」と決め台詞も使ったが、 この台詞は、とんでもないブーメランである。(奇しくもそっちと父親役が同じ人) アームズウェポンはトリガーマグナム。 モチーフとなったサイクロンジョーカーは徒手空拳をメインとするため、基本的に武器は使わないので対照的。 トリガーマグナムを使えたということは、メタルシャフトやプリズムビッカーも使用可能と思われる。 ジョーカーエクストリームも発動。W同様、ちゃんと体が真っ二つになった。 ガンバライジングではグリドンも装着。 その際も龍玄同様、アームズウェポンはトリガーマグナムだった。 余談であるが、高杉真宙氏とこのアームズの元になった仮面ライダーWのフィリップ役の菅田将暉氏は半年前に『35歳の高校生』で共演している。これも何かの因縁か? ・ディケイドアームズ 『破壊者! オン・ザ・ロード!!』 仮面ライダーディケイドの基本形態を模したアームズ。 元のディケイドの変身を再現しており、召喚時にライドプレートが刺さる。 アームズウェポンはライドブッカー。 本家と異なり、カメンライド抜きにクウガ~キバの能力を限定的に解放出来る。 さしずめアタックライド限定の「疑似ディケイド激情態」といった所だが、あくまで9人の力を限定的に解放しているに過ぎない為、 各ライダーの能力の再現度はディケイドはおろか、各レジェンドライダーアームズよりも劣っている。 『仮面ライダー大戦』でフィフティーンが本物にケンカを売る形で装着。 各レジェンドライダーアームズに劣るとはいえ、フィフティーンとの相性は良く、ディケイドに対しても終始優勢だった。 キバアームズ 『King Of Vampire!!』 電王アームズ 『いざ! クライマックス!!』 カブトアームズ 『天の道! マイウェイ!!』 響鬼アームズ 『叩き込め! 清めの音!!』 ブレイドアームズ 『Sword Of Spade!!』 ファイズアームズ 『Mister JustiΦ‘s!!』 龍騎アームズ 『戦わなければ生き残れない!!』 アギトアームズ 『目覚めよ! その魂!!』 クウガアームズ 『超変身! ハッ! ハッ! ハッ!』 Jアームズ 『進撃!! ジャンボフォーメーション!!』 ZOアームズ 『大自然! ネオ生命体!!』 シンアームズ 『改造兵士レベル3!!』 BLACK RXアームズ 『Son OfThe Sun!!』 BLACKアームズ 『世紀王! ブラックサン!!』 ZXアームズ 『10号! サイボーグ忍者!!』 スーパー1アームズ 『赤! 心! 少林拳!!』 スカイライダーアームズ 『スカイ! 変身! セイリングジャンプ!!』 ストロンガーアームズ 『悪を倒せと俺を呼ぶ!!』 アマゾンアームズ 『Mister Wildman!!』 Xアームズ 『Mister カイゾーグ!!』 ライダーマンアームズ 『科学者! メットオン!!』 V3アームズ 『力! 技! ダブルタイフーン!!』 2号ア―ムズ 『力の2号! レッツゴー!!』 玩具などで音声が収録されており、設定上は劇中にも登場し得たアームズだが、未登場のまま終わった。 ロックシードは食玩やプレミアムバンダイで発売。 このうち平成ライダーのアームズについては、アーケードゲームの『ガンバライジング』にて アーマードライダー達が装着する形で登場を果たしている。 次世代ライダー達も装着。 ・1号アームズ 『技の1号! レッツゴー!!』 仮面ライダー1号の力を宿したアームズ。 頭にかぶさった状態では噛み付き攻撃が出来る。変易すると1号の顔が胸に現れるインパクトのある姿をしている。 アームズウェポンは無く、文字通り本人の技で勝負する。 『仮面ライダー大戦』で鎧武が装着し、フィフティーン 鎧武アームズと一騎打ちを繰り広げ、打倒した。 ☆その他のアームズ 昭和ライダーと同様に、登場はしていないがサウンドが収録されているアームズ。 ロックシードは食玩やガシャポンで発売。 いくつかは姿が予測できずイラストなどで良いから一度見てみたいものも多い。 ウィザードアームズ(インフィニティー) 『キラキラ! インフィニティー!!』 フォーゼアームズ(コズミック) 『みんなの絆で宇宙を掴む!!』 オーズアームズ(プトティラ) 『PTOTIRA NO ZAURUS!!』 オーズアームズ(タジャドル) 『TAJA TAJADOL!!』 Wアームズ(エクストリーム) 『サイクロン! ジョーカー! エクストリーム!!』 電王アームズ(クライマックス) 『てんこもり! クライマックス!!』 ファイズアームズ(ブラスター) 『Blaster Awakning!!』 龍騎アームズ(サバイブ) 『サバイブ! 烈火の力!!』 上記のレジェンドアームズのフォーム違い。ちょっと見てみたい。 アンクアームズ 『Happy Birthday!!』 モモタロスアームズ 『俺、参上!!』 ショッカーアームズ『地獄の軍団! オンパレード!!』(戦闘員) 『偽のヒーロー! デッド・ゴー!!』(ショッカーライダー) 『支配者! オブ・ザ・ワールド!!』(ショッカー首領) シャドームーンアームズ 『King Of Century!!』 まさかの怪人アームズ。 アンクとモモタロスの味方サイドの他、敵側のショッカーやシャドームーンも存在する。 ビーストアームズ 『Mister Mayonnaise!!』 メテオアームズ 『ホワチャー! ハッ! ハッ! ハッ!』 ジョーカーアームズ 『ジョーカー! 切り札! セイッ! ヤッ! ハッ!』 スカルアームズ 『男道! ハードボイルド!!』 NEW電王アームズ 『Mister Countdown!!』 サブ、または番外ライダーのアームズ。 ビーストはもはや公式が狙ってるレベル。 バロンアームズ 『ナイト・オブ・バーナナー!!』 龍玄アームズ 『葡! 萄! ハッ! ハッ! ハッ!!』 斬月アームズ 『メロン・御免!!』 プレミアムバンダイの「カプセルロックシード アーマードライダーセット」。 鎧武ロックシードは前売り券の特典版と仕様が異なる(名乗り音声は同一)。 斬月については、ここで初めて全形態共通技の「無刃キック」と、 メロンディフェンダーの必殺技「メロウブラスト」という名称が判明した。 なお、ウィザードアームズ(オールドラゴン)も設定上存在するが、肝心のロックシードが発売中止になってしまったため詳細不明。 アニヲタWIKIアームズ!追記修正、お願いします!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 容量が大きくなったのでいったんリセット。このページ自体の文量が多いのでしかたはないですが記事内容に関係ないコメントを控えていただけると助かります -- 名無しさん (2014-12-31 09 49 16) コメントで指摘されてたショッカーライダー等を追記しました。 鎧武外伝の奴はまだ情報が少ないのでちょっと保留にします。 -- 名無しさん (2014-12-31 11 35 41) こんなに多種のアームズを使いこなすのは至難の技だろうね。 -- 名無しさん (2014-12-31 21 50 14) 首領アームズとディケイドアームズの名乗りが似てるのはやはりディケイド=大ショッカー大首領を狙ってるからだろうな。 -- 名無しさん (2015-01-05 12 29 39) 最強フォームレジェンドロックシードはもうちょい展開すると思ってたんだが、案外小さく纏まってしまったんだな。一体何が原因だったんだろう -- 名無しさん (2015-01-05 12 43 52) なんだかんだ言って果実パカー→鎧に変形は好き -- 名無しさん (2015-01-05 15 49 35) もしも戦隊のロックシードがあったらジンバーボウケンジャーは開運フォームかな?w -- 名無しさん (2015-01-17 13 16 49) ブラックは世紀王なのね -- 名無しさん (2015-01-17 13 38 39) ところで鎧武自体の記事の方はなんで規制されたの? -- 名無しさん (2015-02-15 21 05 34) ↑ぶっちゃけるとテンションあがりすぎたから…良くも悪くも。 -- 名無しさん (2015-02-15 21 09 30) ↑2オブラートに包まないで言うなら荒れたから。ガンダムAGEの時と同じ様なもん -- 名無しさん (2015-02-15 22 07 17) 『King Of Century!!』格好いい!! -- 名無しさん (2015-03-11 23 20 51) 「なお、一度ロシュオに破壊されて生成し直した後は若干変身音が変わっている。 -- 名無しさん (2015-04-22 18 23 54) ↑ごめん誤送信です。変身音、変わってたんですね。気づきませんでした -- 名無しさん (2015-04-22 18 24 41) 同じゲネシス二体相手でも若干優位、というかプロフェッサーが出てこなきゃ勝ってた気がするメロニキ個人の強さ -- 名無しさん (2015-04-23 18 32 26) ジンバーメロンは小説でだしてくれたらいいな -- 名無しさん (2015-04-23 19 55 45) ウルトラマンやガンダムのロックシードがプレバン限定ででたらどうなるんだろう。ギンガにおけるスパークドールズやBFにおけるガンプラをロックシードにしたみたいな -- 名無しさん (2015-04-23 20 13 10) ACで割りと似合ってたし龍玄メロンエナジーアームズ見てみたかったなー 偽斬月っていう形でだす以上仕方なしだが -- 名無しさん (2015-04-24 12 40 30) ナシアームズも出してほしかったなっしー! -- 名無しさん (2015-04-29 13 29 05) ピーチとパインが出たから、次はブルーベリーとパッションフルーツが出てほしい。外伝2で。 -- 名無しさん (2015-06-11 21 10 58) 赤一色で、しかもでっかい盾が出てくるリンゴアームズ。戒斗的によほど気に食わなかったのか、変身解除前に握りつぶしててワロタ -- 名無しさん (2015-06-13 21 45 16) さぁてレモンアームズはどんなもんなのか ザックの新アームズはなんなのか -- 名無しさん (2015-06-13 22 25 43) ↑レモンアームズ(とフェイスプレート)が出るという事は、サクランボアームズ、モモアームズ、ドラゴンアームズも一応は出せそうかも? -- 名無しさん (2015-06-13 22 42 50) 権力ロックシード・・・っていう玩具があってだな?w -- 名無しさん (2015-06-25 12 45 38) プロフェッサー遂にレモンロックシードで自分の名前入れちゃったぞ…… 『インクレディブル・リョーマ』って…w -- 名無しさん (2015-07-16 09 15 53) しかしバトルDVDの着せ替えの楽しさといい、スピンオフで脇役のナックルにすらジンバーが配当されることといい、拡張性に富む良いシステムではあったんだな。本編でその辺のアピールが全然だったのが惜しまれる -- 名無しさん (2015-07-16 11 10 57) 仮にコーヒー豆のロックシードがあったら武器は何だったんだろうか? -- 名無しさん (2015-07-19 19 52 48) ザックの新アームズはジンバーマロンアームズに決定。ロックシードはピーチエナジーのリデコで、商品にはゲネシスコアが付属する模様 -- 名無しさん (2015-07-19 22 36 14) アーマードライダーが今度の外伝に出て来るだろう敵ライダー含めて22人、戦極ドライバーで使うのが23(特殊なのもフルーツなら込み)、エナジーが8、ジンバーも含めて16、レジェンドライダーアームズで実際に変身した(ガンバライジング込み)のが17、と使える状況で使おうと思ったら誰でも使える鎧が56(未使用の昭和レジェンドライダーアームズ込みなら70、おもちゃ限定は知らん)で22×56で1232通り(未使用の昭和含めたら1540通り)、カキドキと極、フィスティーンの鎧も合わせたら計1235(1543)通りの組み合わせが存在するのか・・・。 -- 名無しさん (2015-07-19 23 48 45) 本編に登場するアームズと、本編以外(映画、Vシネ等)に登場するアームズで2項目に分けたら軽量化できるかな? -- 名無しさん (2015-07-22 15 09 20) ↑それならレジェンドアームズを増量して分割……だとまだ大きいですかね -- 名無しさん (2015-07-22 15 17 08) ヨモツヘグリの色って要は腐ったブドウの色だよね、今度のVシネマじゃ腐ったバナナ出るらしいし -- 名無しさん (2015-08-17 10 19 46) ↑ヨモツヘグリの伝承からしてイチジクかも。形はブドウだからこじつけカモだけど -- 名無しさん (2015-08-18 21 06 16) オリーブエナジーがあったらソーダじゃなくてカクテルになるのか? -- 名無しさん (2015-10-23 17 03 29) 1号アームズが何気に好き。無双セイバーすら使用しない極とは180度違う最強フォームって感じで。 -- 名無しさん (2015-10-25 01 05 53) アームズ以外にもゴーストも似合うんだよなぁ -- 名無しさん (2016-01-05 18 58 46) レモンアームズの改造元って、もしかしてオーズアームズ?見比べたら骨格(?)がそっくり -- 名無しさん (2016-01-18 18 20 33) キルプロセスで壊れた戒斗のゲネドラのコアが無事だったことで出来たジンバーマロン -- 名無しさん (2016-01-27 14 57 15) 2バロン版のジンバーレモンも出来たってことだな -- 名無しさん (2016-01-28 14 48 16) シンアームズの掛け声ひでえ!よくモラルの欠落した悪の科学者が得意げに言う「お前はもう人間などではない!改造兵士レベル3なのだ~~!」って宣告じゃねーかw・・・まあ、ゲスの極みリョーマの趣味なら充分ありえるが・・・八つ裂きコースだな、ライジェネ的に。 -- 名無しさん (2016-03-25 21 51 49) これでジンバーが出ていないのはマツボックリだけか(メロンは玩具で出ているので)。マロンエナジーアームズも出ずに終わったのは残念だけど。でも魔蛇ロックシードも玩具を出せますね -- 名無しさん (2016-03-25 21 57 11) これはフィギュアーツで斬月ジンバーメロンがくるな -- 名無しさん (2016-03-26 22 15 58) 小説版のジンバーメロンは燃えるけど設定考えたらニーさんがベルト替える手間省いただけというw(フルスロットルみたいにメロンディフェンダーも使える利点あるけど) -- 名無しさん (2016-05-19 01 05 06) そういえばバナナスピアーって、終盤辺りから少しふにゃふにゃしてたけど、あれって道具に疲労が来てたのか、ラストで折るためなのかどっちだったんだろ? -- 名無しさん (2016-06-02 19 39 03) 情報量の凄まじさと随所に混じる皮肉に立て主の歪んだ愛を感じるぜ -- 名無しさん (2016-06-11 23 41 39) ブラーボ・ジンバーマンゴスチン出ると思ってたわ。王と女王合わさってオカマに相応しいアームズだと思うんだけど -- 名無しさん (2016-08-14 20 30 47) HEROSAGAでディケイドの夏海がナツミカンアームズに変身してたし -- 名無しさん (2016-09-01 12 59 46) 映画で基本3つとカチドキ・極の他にバナナまで出すとは思わなかった、 -- 名無しさん (2016-12-11 07 41 09) このアームズから、レジェンドライダーのアイテム化が始まったんだな。 -- 名無しさん (2017-02-05 19 19 44) キウイアームズのほうが、中華系の龍玄には合っていたけど、武器が使いにくいのが難点だった。 -- 名無しさん (2017-03-04 11 48 48) ↑2フォーゼの頃からレジェンドライダースイッチとかあったと思うけど -- 名無しさん (2017-12-22 23 05 05) 確かに、レジェンドライダーを模したフォームは、ディケイドを除けば鎧武が初だな -- 名無しさん (2018-01-19 00 00 47) ディケイドアームズの音撃棒って、疑似激情態というより激情態をフォームとしてカウントしてる=激情態の能力としての「カメンライド省略」の再現だと思ってたけどどうなんだろ -- 名無しさん (2018-09-17 09 17 08) まさか斬月がカチドキになるとは・・・ -- 名無しさん (2019-03-10 19 08 25) 「パインアームズ 最強」とかいうワードが出てくるようになるとは…… -- 名無しさん (2019-09-07 18 41 08) 名前 コメント
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~次回予告~ナレーター(大塚芳忠)(本編では無し)『次回、仮面ライダー鎧武、最終回!』紘汰『ここからは俺のステージだ!』光実『なんだ!?あのアーマードライダーは?』光実『もう紘汰さんはいない。だから僕達がヒーローにならなきゃいけないんだ!』紘汰『俺達いつまでも仲間だぜ・・・』最終話 変身!そして未来へ コウモリインベス、シカインベス、セイリュウインベスが人々を襲っている。 そこへ紘汰が駆けつけた。 紘汰「やめろ、インベス! 変身!」 戦極ドライバー「オレンジ!ロックオン! オレンジアームズ!花道!オンステージ!」 紘汰が鎧武に変身する。 鎧武「ここからは俺のステージだ!」 鎧武は3体のインベスを切り伏せる。 戦極ドライバー「オレンジスカッシュ!」 オレンジの輪切りを模した斬撃が3体のインベスを倒した。 爆炎の中からタイトルが浮かぶ。 仮面ライダー鎧武 変身!そして未来へ 紘汰が変身を解く。光実も駆けつけてきた。 光実「紘汰さん、怪我はありませんでしたか」 紘汰「こっちは大丈夫だ」 光実「良かった」 紘汰「あっ!バイトの面接!」 紘汰が慌てて去っていった後で、人々が影口を言い始めた。 人々「なんだよアイツら・・・わざとらし~」 「ヒーローにでもなったつもりかね」 「だいたいインベスが暴れているのはビートライダーズの仕業じゃないか」 光実と紘汰はチーム鎧武のたまり場に戻った。 光実「どうして紘汰さんはまだ戦おうとするんです?」 紘汰「なんだよ、いきなり」 紘汰は求人情報誌を読んでいた。 光実「世間では僕達ビートライダーズはすっかり悪者です、 街の人を助けたところで報われることはない、そんな戦いに何の意味があるんですか?」 紘汰「報われるかは問題じゃないだろ。やらなきゃいけないから戦う、それだけだ」 光実「でも紘汰さんがそこまでする必要はないじゃないですか」 紘汰「戦う力を持ってるのに何もしないなんて俺には無理だよ ミッチだって・・・何だかんだ言ったって一緒に戦ってくれんじゃねーか」 光実「僕はただ・・・紘汰さん達が幸せならそれで満足です」 紘汰「ははは・・・やろー」 光実「紘汰さん・・・」 時は現在(クラック消滅から7ヶ月後)に戻り、光実は一人ベンチに座っていた。 呉島邸で貴虎と光実が食事をしている。 貴虎「光実・・どうだ、最近の、調子は」 光実「・・・うん、悪くないよ 兄さんはどう?相変わらず忙しそうだけど」 貴虎「ああ、ヘルヘイムの驚異が去ったとはいえ、世界はまだ混乱している 復興に力を尽くすことが今の俺に課せられた責務だ。それで罪滅ぼしになるとも思えんがな」 光実「兄さん・・・」 貴虎「明後日にはアメリカに経つ。お前には迷惑をかけるな・・・」 光実「僕は大丈夫・・・ごちそうさまでした」 ステージでチーム鎧武・チームバロンを始めとするビートライダーズがダンスを踊っていた。 光実が少し離れた場所から見ている。 チャッキー「ミッチ!」 ラット「ミッチー!」 リカ「どう?まだ一緒に踊る気になれないかな」 光実「・・・・ごめん」 リカ「そっか・・・」 光実がその場から去っていく。 チャッキー「ミッチ、まだ自分のこと許せないのかな?」 ペコ「構ってやることねーよ、放っておこうぜ」 ザック「ペコ・・・」 ペコ「簡単にはわり切れないだろ・・・」 ザック「まぁな。だが、それはあいつもおんなじさ 今はそっとしておいてやろーぜ」 少女「ミッチ大丈夫かなぁ・・・」 一人の少女の肩に異形のイナゴがとまった。 シャルモンに貴虎と晶が来ていた。 貴虎「私は光実のことを何一つ理解してやれなかった。兄失格ですね・・・」 晶「私だって紘汰のこと全部分かってたわけじゃない。 そういうものですよ、兄弟って」 貴虎「彼には本当に大きな借りが出来てしまいました」 晶「紘汰は自分の進むべき道を決めたんだと思います。だからこれで良かったんです」 2人の席に店主である凰蓮が来て、ケーキを置いた。 凰蓮「あら~メロンの君、焼けちゃうわねぇ こちらはお得意様へのサービスでございます」 晶「まぁ素敵」 凰蓮「今度の新作よ。自信作です」 2人がケーキを食べる。 晶「う~ん、おいしい」 貴虎「また、腕を上げたな」 凰蓮「ノンノン」 そのケーキを作ったのは城之内だった。 城之内「メルシー。お気に入りいただけて、な、なにより・・・」 得意げな城之内を凰蓮がトレイで叩く。 笑う晶の肩にあのイナゴがとまる。 そこから無数のイナゴが飛来してきた。 城之内「な、なんだ!?」 貴虎「バカな!まさかインベス!?」 イナゴが集結し、イナゴ怪人が出現した。 光実がいる所でも無数のイナゴが飛び交い、人々が逃げ惑う。 光実「これは一体・・・」 光実の前にあの少女が現れた。 少女「ふっふふふ・・・久しぶりだな」 少女が戦極ドライバーを取り出した。 光実「ロックシード・・・」 少女「変身・・・」 戦極ドライバー「ダークネスアームズ・・・黄金の果実・・・!」 少女が仮面ライダー邪武に変身した。 邪武「私のことを忘れたか・・・?」 光実が邪武に挑むも全く敵わない。 邪武「私はコウガネだ!ここまで力を取り戻すには苦労したぞ!」 コウガネとは、フェンシンムの民が黄金の果実を模して造った人造生命体で、劇場版で仮面ライダーマルスとなって、紘汰達に倒されたはずだったが―――! 光実「コウガネ・・・誰だ?」 邪武「そうか・・・お前にとってあれは夢の中の出来事か・・・。だが私にとっては耐え難い屈辱だ!」 邪武が光実を蹴り倒す。 邪武「ふん無様な、話にならん。さぁ狩りの時間といこうか」 凰蓮、城之内、貴虎がイナゴ怪人に挑むも全く敵わない。 そこに邪武も現れた。 邪武「どうしたアーマードライダーども、変身しないのか?」 城之内「もう・・ベルトは・・・」 貴虎達のドライバーはこれまでの戦いで全て破壊されていた。 貴虎「こいつら何者だ・・・?」 ザック「みんな!野郎!何が目的だ!」 邪武「決まっているだろ、復讐だ!」 駆けつけたザックは邪武に挑むも、やはり生身では敵わない。 邪武「ふははは」 邪武が変身を解く。 少女(コウガネ)「簡単には楽にしてやらんぞ。守ろうとしていたものが壊される様をその目に焼き付けろ。フェムシンムの様に滅びるがいい、猿どもめ」 少女とイナゴ怪人が大量のイナゴに包まれ姿を消した。 貴虎「何てことだ・・・」 貴虎達はドルーパーズに集まった。 ザック「何なんだ、あのアーマードライダーは」 凰蓮「どうやら人間ではない様ね」 貴虎「奴はフェムシンムの事情を知ってる様だった。まさか、オーバーロードの生き残りか?」 凰蓮「まずいわね・・・オーバーロードと戦うなら戦極ドライバーが必要よ」 城之内「俺達のベルトはもう・・・ないじゃないですか」 ザック「打つ手なしかよ・・・」 坂東「ユグドラシルに黒いライダーがたくさんいただろ、あいつらのベルトは使えないのか?」 貴虎「黒影トルーパーのドライバーならロックシードごと全て処分した」 城之内「何で!?」 貴虎「ユグドラシルの様な存在に二度と悪用させないためだ。ヘルヘイムの驚異が去った以上、最早戦極ドライバーは必要ないはずだった」 凰蓮「まさかこんな事態になるなんて・・・」 貴虎「凌馬の残した設計図を元にドライバーを作り直したところで、ロックシードの方はどうにもならない」 ザック「だからって・・このまま指をくわえて見てるのかよ!」 貴虎がケースを持って呉島邸から出てきたが、城之内が待っていた。 城之内「ほ~らビンゴ、それ黒影トルーパーのドライバーでしょ。やっぱ予備が残ってた」 貴虎「どうして分かった」 城之内「策士ですから。まっ用心深いあんたのことだから必ず予備があると思ったよ。それ・・貸してよ、俺があいつと戦う」 貴虎「もう君達を巻き込むわけにはいかない。これは私の罪滅ぼしでもあるんだ」 城之内「そんなこと言ったって・・・あんた前の傷まだ治ってないでしょ。戦いは無理だ」 貴虎は構わず行こうとするが、城之内が強引にケースを奪い取った。 城之内「あの・・・初瀬ちゃんって・・・」 貴虎「あぁ、初瀬亮二はインベスになってユグドラシルに処分された」 城之内「初瀬ちゃんがああなったのはきっと俺のせいだよ・・・。だからこれは俺の罪滅ぼしでもあるんだ・・・」 イナゴ怪人とイナゴが人々を追い立て、少女(コウガネ)が笑っている。 そこに城之内が駆けつけた。 城之内「好き勝手やってんじゃーね!変身!」 戦極ドライバー「マツボックリ!」 城之内(初瀬ちゃん!) 戦極ドライバー「ロックオン! マツボックリアームズ!一撃!インシャドウ!」 城之内がかつての初瀬との変身を思い返しながら、黒影に変身した。 少女(コウガネ)「ザコが笑わせる」 黒影はイナゴ怪人と果敢に戦うも、武器の影松を奪われ、圧倒されてしまう。 少女(コウガネ)「どうした、ボロボロじゃないか」 黒影「うるさい!地獄のパティシエ修行に比べれば・・・このくらい!」 少女(コウガネ)「よかろう、変身」 戦極ドライバー「ダークネスアームズ・・・黄金の果実・・・!」 変身した邪武も加勢し、2対1でさらに劣勢になっても黒影は戦い続けたが、 邪武のダーク大橙丸でドライバーを破壊され変身が解除される。 城之内「こんなところで・・・・!」 邪武「これでもうお前たちに戦う術はあるまい」 光実「そうでもないよ」 光実が現れた。 城之内「お前・・・!」 邪武「呉島光実・・・」 光実「まだ残ってるロックシードはあるんだよ」 光実がブドウロックシードを取り出す。 邪武「ふはは、葛葉紘汰ならともかくお前ごときではどうすることもできん」 光実「たしかにあの人はヒーローだった。でも・・・もう紘汰さんはもういない。 だから僕たちがヒーローにならなきゃいけないんだ! 変身!」 戦極ドライバー「ブドウ!ロックオン! ハイ~!ブドウアームズ!龍!砲!ハツハッハッ!」 光実が龍玄に変身する。 邪武「どこまでも楽しませてくれる・・・」 邪武とイナゴ怪人が龍玄に襲いかかる。 龍玄と邪武、イナゴ怪人の戦い。 2体の攻撃で龍玄はブドウ龍砲を弾かれ、圧倒される。 龍玄が倒れるも、ブドウ龍砲が近くに落ちていた。 光実(見ていてください、紘汰さん・・・今度こそみんなを守ってみせます!) 邪武「無駄なあがきだ、消えろ!」 龍玄がブドウ龍砲を拾い、向かってきたイナゴ怪人を投げ飛ばす。 戦極ドライバー「ハイ―!スカッシュ!」 ブドウ龍砲の連射がイナゴ怪人と邪武を吹き飛ばした。 倒れた邪武に龍玄がブドウ龍砲を突きつける。 龍玄「止めだ!」 邪武が変身を解き、少女の姿を見せる。 少女(コウガネ)「いいのか?この体は人間のものだぞ」 光実「なんだと?」 少女(コウガネ)「いまの私はただこのガキの体を乗っとっているだけだ。武器を下ろせ、変身を解け」 龍玄がブドウ龍砲を下ろし、変身を解く。 少女(コウガネ)「はっははは・・・馬鹿な奴め」 イナゴ怪人が無防備となった光実を痛めつける。 少女(コウガネ)「じっくりといたぶってくれる。安心しろ、他の連中もすぐに後を追わせてやる」 光実(すみません紘汰さん・・・やっぱり僕は何もやり遂げることができませんでした・・・) 紘汰(そんなことねぇよミッチ、お前すげぇ頑張ったじゃないか) 黄金の果実のオーラが空から飛来し、イナゴ怪人を光実から引き剥がし、爆破した。 黄金の果実のオーラの中から、「始まりの男」となって地球から遠く離れた星へ旅立った紘汰が現れた。 光実「紘汰さん・・・」 紘汰「やり残したことがあってな、コウガネ、お前を倒すことだ」 紘汰が放つ波動が少女(コウガネ)を捕らえ、元の少女からコウガネのイナゴを分離させた。 イナゴが再集結し、邪武の姿をとる。 邪武「おのれおのれ!お前を消し去る!」 紘汰「いけるな、ミッチ。2人であいつをやっつけよう」 光実「はい!紘汰さん!」 戦極ドライバー「ブドウ!」 光実「変身!」 戦極ドライバー「ブドウアームズ!龍!砲!ハッハッハッ!」 紘汰「変身」 光実が再び龍玄に、紘汰はベルトを使わずに鎧武・極アームズに変身する。 紘汰「ここからは俺達のステージだ!」 鎧武が無双セイバーを構え、龍玄に大橙丸を投げ渡す。 邪武が無双セイバー・ナギナタモードで切り結ぶも、2人の連携に押される。 邪武が距離を取って、無双セイバーから斬撃を飛ばすも 鎧武が無双セイバーのガンモードで、龍玄がブドウ龍砲で撃ち返してくる。 2人の銃撃を受け邪武が足を止めたところに、更に銃弾を連射し、邪武は転げ落ち無双セイバーを落とした。 邪武「なぜ黄金の果実である私が・・・貴様ごときに!」 邪武が体勢を立て直し、無双セイバーを拾う。 戦極ドライバー「ダークネススカッシュ・・・!」 邪武が無双セイバーを振るい、紫色のリンゴ状のエネルギー弾を連射するも 鎧武が掌をかざすと、エネルギー弾は全て停止し消滅した。 鎧武「前にも言っただろ・・お前なんかただの金メッキだって 行くぞ、ミッチ!」 龍玄「はい!」 戦極ドライバー「極スカッシュ!」 「ブドウスカッシュ!」 鎧武と龍玄が飛び上がり、ダブルライダーキックを放った。 邪武「!」 戦極ドライバー「ダークネスオーレ・・・!」 邪武も対抗して、無双セイバーから紫色のリンゴ状の巨大エネルギー弾を放つも、ダブルライダーキックに跳ね返された。 鎧武「セイ!ハー!」 龍玄「は――!!」 邪武は無双セイバーを振るい、自身のエネルギー弾をかき消すも、そのままダブルライダーキックを受け大爆発、最後に爆炎の中に自身の顔を浮かばせながら、完全に消滅した。 戦いは終わり、夕暮れの中佇む紘汰に光実が駆け寄る。 光実「紘汰さん」 紘汰「その様子だともう大丈夫みたいだな 言った通りだろ、もう一度やり直せるって」 光実「はい」 紘汰の姿が薄れだした。 光実「待ってください!紘汰さんに伝えたいことたくさんあるんです!」 紘汰「貴虎と仲良くな、それと姉ちゃんに俺は元気だって伝えといてくれ」 紘汰の姿が消滅した。 光実「紘汰さん・・・」 紘汰(俺たちいつまでも仲間だぜ・・・ミッチ) 城之内達が光実の元へ駆け寄ってきた。 城之内・凰蓮・ザック「「「ミッチ!」」」」 貴虎「光実!」 光実「みんな!」 光実も笑顔で仲間たちの元へ向かった。 赤と青の服を着た2人の男の子がある大木の元に来た。 男の子(赤)「ここって空き地じゃなかったの?」 男の子(青)「すっげーんだよ、いきなりぐわーって生えてきたんだ 姉ちゃん!姉ちゃん!」 そこにコウガネに乗り移られていた少女が来た。 少女「これ鎮守の森の御神木・・・」 男の子達「「へぇー・・・」」 少女「さっ練習!」 子供達が踊りの練習を始めた。 御神木から、紘汰と黄金の果実を巡って戦い、敗れた戒人の幻影が浮かんだ。 その後ろには、「始まりの女」となった舞がいる。 舞「どう戒人、みんな過去を乗り越えて前へ進もうとしている。人類にはまだまだ未来があるよ」 戒斗「だが、いつかまた間違える。再び争い、傷つけあう」 舞「そうだね・・・そしてその度にやり直す 間違いを正しながら、少しずつ歩いていく」 戒斗「やはりお前は強いな・・・」 戒人が笑みを浮かべながら消えた。 舞「さよなら・・戒人」 紘汰もそこに来ていた。 紘汰「じゃあな、駆紋・・・戒人。舞、俺たちも自分の未来に進もう」 舞「うん、行こう、紘汰」 紘汰が御神木にクラックを空けた。 その先に宇宙空間が広がっている――― ――地球から遠く離れた先にある2人が旅立った星。 赤い死の星だったその星が、地球の様に青く美しく輝く星となっていた。 そして、物語はファイナルステージおよび劇場版『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ 鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』で描かれる「進撃のラストステージ」へと続いていく…。 完
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ナレーション(以下N)「天を獲る」 地球のものとは違う外見の木々に覆われた町。 森の中に少女が横たわる。 N「世界を己の色に染める」 馬に乗っている仮面ライダー鎧武、 鎧武は異形の怪物「インベス」を軍勢として率いている。 N「その栄光を君を求めるか」 相対するのは仮面ライダーバロン。バイク・ローズアタッカーに乗り、 仮面ライダーグリドンにインベスと無人のスイカアームズを軍勢として率いている。 N「その重荷を君は背負えるか」 2つの軍勢はオレンジとバナナの陣形をとっていて、 その上の丘でブドウの陣形をとる軍勢、 仮面ライダー斬月と仮面ライダー龍玄とインベスの軍勢が鎧武とバロンの戦いを傍観している。 N「人は己一人の命すら思うがままにはならない」 少女が目覚め、鎧武達を見下ろす丘の上に出てくる。 N「誰もが逃げられず、逆らえず、運命という名の荒波に押し流されていく」 少女の髪飾りの花が外れ、地面に落ちると同時に 鎧武とバロンの軍勢は戦いを始める。 N「だがもしもその運命が君にこう命じたとしたら」 N「世界を変えろ、と。未来をその手で選べ、と」 N「君は運命に抗えない」 N「だが世界は君に託される」 鎧武とバロンが交錯し――― 変身!空からオレンジ!? 街中で迷子を慰めている青年がいる。 主人公・葛葉紘汰(かずらば こうた)だ。 紘汰「そっか。ママとはぐれちゃったか」 「だれだって、泣きたいほど辛い時ってはある」 「でもな、そんなときこそ負けちゃいけない」 「そういう勝負、ゲームだと思ってみなよ」 「泣いちゃったら負けのゲーム、泣かない方法を見つけたら勝ちだ」 「だれだって、どんなときだって戦うことは出来るんだ」 「今、君が出来ること、何だと思う」 迷子「ママを見つけること・・・」 紘汰「よし!」 紘汰「お母さーん」 迷子「ママー!」 紘汰「ねぇおかあさん、迷子ですよ」 そうしている二人を迷子の母親が見つけてくれた。 母親「健一!」 紘汰「よかったなぁ、君の勝ちだぜ」 健一「お兄ちゃん、ありがとう!」 紘汰「いえいえ」 紘汰は停めていたカレー屋のバイクに乗る。 母親「あのぉ・・・配達の途中で?」 紘汰「ああ大丈夫っす、カレーはまだまだ暖かいんで」 計画都市沢芽市 サガラ「HELLO!沢芽シティ!DJサガラの生配信へようこそ!」 フリーステージではビートライダーズ・チーム鎧武が踊っている。 サガラ「踊りに踊りまくってるビートライダーズの諸君!」 「今日もユグドラシルタワーの向こうはサイトスタジアム!HERE WE GO!」 「まずは沢芽シティに溢れるホットなビートに乗っちまいな!」 しかし誰かが音響機器からパスを外してしまい、音楽が止まってしまう。 高司 舞(たかつかさ まい)「ちょっと!なんなのよ!」 呉島光実(くれしま みつざね)「またバロンの連中か」 ザック「今からここは俺達バロンのステージだ!」 ビートライダーズ、チームバロンが鎧武のステージに割り込んできて、 鎧武のサポーターからブーイングが飛ぶ。 サガラ「暴れさがりのお前らにストリートは狭すぎるだろ?だからって角を突き合わせちゃいけないぜ。そこんとこ、白黒はっきりスマートにつけてくれるのがこいつ!ロックシードだ!」 ザック「勝負するか?」 舞「いいわよ、やってやろうじゃん」 光実「舞さん、祐也さん呼ぼうよ」 舞「こんなヤツ、あたしだけで十分!」 ザックの持つクルミロックシードと舞の持つヒマワリロックシードが同時に開錠されると、仮想リングが現れ、次元の裂け目『クラック』からミニサイズのインベスが2体でてきた。 サガラ「ロックシードから呼び出すインベすで最後に勝ち残る!それが今、一番リスペクトできる本物のチャンプってヤツだ!」「OK!ビートにノリな!」 2体のインベスが仮想リングの上で戦いだした。 しかしバロンのメンバー、ベコが鎧武側の死角に隠れていて、 パチンコで舞の手元を撃つ。 舞「痛っ!」 舞はヒマワリロックシードを地面に落としてしまう。 すると、舞が呼んだ方のインベスが口を展開させたより凶悪な姿になり、 リングから出てきて舞達の方に迫る。 ザック「バカめ、試合中に錠前を手放すなんてな・・・」 逃げ惑う観衆がヒマワリロックシードを奥へ蹴飛ばしていく。 それを拾おうとする舞にインベスが飛びかかる。 舞「きゃ・・・」 しかし紘汰がバイクでインベスを跳ね飛ばし、 その間にヒマワリロックシードを拾い、ロックを戻す。 そうすると、インベスは帰っていった。 舞「紘汰・・・」 紘汰「怪我はないか?舞」 ミッチ「紘汰さん!」 ザック「先にインベスを退場させたんだ。試合放棄で俺達の勝ち、だろ?」 『YOU WIN』 その後、舞は紘汰に構わず帰ろうとしていた。 紘汰「舞! なぁおい、帽子」 舞「うるさいわね!ほっといて!」 「ビートライダーズって子供の遊びって言ってたじゃん!」 「紘汰はもう大人の仲間入りをしたんでしょ!今更首突っ込んでこないでよ!」 祐也「舞、大丈夫か」 そこにチーム鎧武リーダー・角居祐也が来ていた。 舞「・・・せっかく用意してもらったロックシード、使いこなせなかった」 「ステージもバロンに取られちゃったし」 祐也「トラぶったら俺が来るまで待ってろって言ってたじゃん」 舞「祐也だって忙しいし、いちいち呼べないよ」 祐也「でもな」 舞「ホントにゴメン!」 舞は足早に去っていった。 祐也「・・・よう、久しぶりだな。 お前が助けてくれたんだろ、紘汰」 サガラ「チーム鎧武のプレイヤー、肝心なところで痛恨のミス!結局は試合放棄!」 ネットではサガラが先ほどの様子を配信していた。 それを見ている人達は、『どちらがcool』というアンケートに 『バロン』と回答していく。 サガラ「バロンは相変わらずの快進撃!」 「一方の鎧武は大幅にポイントを失ったぁ」 「巻き返しは・・・ムズカシそ~だ!」 チームバロンはたまり場で放送を見ていた。 ベコ「戒人さん!俺ら絶好調ですって!」 チームバロンリーダー・駆紋戒人もたまり場に来ていた。 戒人「騒ぐほどのことじゃない。弱い奴が消え、強い奴だけが生き残る。当然のルールだ」 ベコ「ですよね~!」 一方、チーム鎧武のたまり場では、 ラット「ふさけやがって・・・バロンのやつ」 光実「紘汰さんがいてくれたらな・・・」 舞「ミッチ、あんたまだそんなこと言って! ミカ「でも、今日だって助けてくれたのは紘汰さんだし」 チャッキー「あーあ、何でチーム抜けっちゃたのかなぁ・・・」 その頃、紘汰と祐也はフルーツバーラー・トルーパーズにいた。 サガラ『さぁビートライダーズホットラインでは町で見かけたバトルの様子や・・・』 祐也「お前がいなくなってから、ストリートの様子もめっきり変わっちまった」 トルーパーズの店主、坂東も二人に話しかけてくる。 坂東「今じゃみんな、インベスゲームに夢中だ」 奥のプライベート席では錠前ディラー・シドからロックシードを買っている客がいた。 シド「これなんかどうだ?」 客「これお願いします」 祐也「近頃はどこ行っても見かけるよな、錠前ディーラー」 「今じゃチームの格付けなんてどれだけロックシードを揃えてるで決まる様なもんだ」 紘汰「俺は好きになれないよ、あれ」 坂東「そうか?ゲームで競い合ってる分にはケンカで怪我人が出ることはない。可愛いもんじゃねぇか」 紘汰「十分危ないよ。だいたい、あのインベスってのは何なんだよ? あんな錠前作って流行らせたのは誰なんだ?」 TVではユグドラシルのCMが流れている。 アナウンス「ニュージェネレーション、ニューライフ」 計画都市沢芽市の皆様にユグドラシルコーポレーションが提案する新しい暮らし」 紘汰は自宅に帰った、姉の晶が夕食の支度をしている。 晶「どうしたの?バイトで何か失敗でもした?」 紘汰「なぁ姉ちゃん、大人になるってどういうこと・・・」 晶「自分で自分の面倒を見られるってこと。今の紘汰は食費も家賃も全部自分で稼いでるじゃない」 「だからもう立派に大人だよ」 紘汰「でも自分の面倒しかみれてない。仕事ばっかで手一杯だ」 「他にもあるはずの大事なこと、全部ほったらかしにしてんだ。こんなんじゃオレ、昔と全然変わってねーよ・・ 晶「紘汰・・・」 紘汰「オレ、変身したいんだ もっと強くて何でも出来る自分に・・・」 晶「ある日いきなり違う人間になろうだなんて・・・人生なめすぎだぞ!あせらないで少しずつ、なりたい大人になればいいの」 「はい、むく」 紘汰(死んだ両親の代わりに姉ちゃんはずっとオレの面倒を見てくれてた。 でももう姉ちゃんには迷惑をかけられない。 俺は早く一人前の大人にならなきゃいけないんだ、でも・・・) 働く紘汰だが、チーム鎧武のメンバーのことも気にかけていた。 トルーパーズのプライベート席に祐也とシドがいた。 アルバイト「休憩入りまーす」 祐也「なんだよ、話ってのは」 シド「あんたのチーム、ピンチなんだってな。とっておきの秘密兵器があるんだが」 祐也「また新手の錠前か」 シド「いや、違う」 シドが見せたのは、ベルトのバックルの様な物だった。 翌日。紘汰の携帯に祐也からのメールが届いた。 紘汰「祐也?」『面白いものを手に入れたから見せてやる』・・・何だこれ?」 舞が来た倉庫街には紘汰がいた。 紘汰「・・・よぉ」 舞「なんで紘汰がここにくるわけ?」 紘汰「いや、祐也に呼ばれたんだ」 舞「・・・あれ」 舞が指さした倉庫の壁には、より大きなクラックが開いていて 辺りの地面には奇妙な植物と果実が生い茂ってる。 舞「何なの、これ・・・」 紘汰「舞、この先・・・どっかに通じてんのかな?」 舞「ちょっと!」 クラックから二人が出た先は、奇妙な植物が生い茂る森だった。 舞「どこよ、ここ・・・」 紘汰「分かんねーよ」 不意に舞が紘汰の手を引き木陰に隠れる。 紘汰「なんだよ」 舞「しっ、あれ」 人間大のインベスが、2体いて果実を貪っている。 紘汰「あれ、インベスじゃないか・・・?」 舞「だよね・・・」 紘汰「ここ、インベスの住処なのか・・・?」 果実を見ていた紘汰だが、奇妙な衝動に駆られ果実を二つもぎ取った。 紘汰「なんか、すげーうまそうだ・・・」 しかしその時、舞の後ろに上級インベス『ビャッコインベス』が立っていた。 紘汰「舞!」 紘汰は舞の手を取り、ビャッコインベスから逃げ出す。 紘汰「こっち!」 紘汰「もういなくなったか・・・」 舞「紘汰、あれ・・・」 二人の足元に祐也がシドから受け取ったあのバックルが落ちていた。 紘汰「これ、祐也が見せたいと言ってたやつだよ」 舞「祐也もやっぱりここに来てるの・・・」 紘汰「なんだろ、これ? ベルトのバックルみたいじゃね」 紘汰がバックルを自分の腰の方に持っていくと、 それは自動的に装着され、ベルト「戦極ドライバー」となる。 そして、紘汰が手に持っていた2つの果実が「オレンジロックシード」と 「イチゴロックシード」になった。 舞「え、なにこれ?ロックシード?」 紘汰「じゃあ、ここになってるのって・・・」 ビャッコインベスが追いついてきた。 舞「来た!」 二人はクラックから元の世界に戻ったが、ビャッコインベスも追いかけてきた。 舞「なんなのよ・・・あいつもインベス?」 紘汰「分かんねーよ・・・」 ビャッコインベスは体の模様から光線を出し、辺りを攻撃しだした。 紘汰「舞、俺があいつをおびき寄せる、その隙に逃げろ」 舞「紘汰はどうするの!?」 紘汰「誰でもいいから助けを呼んで来い、このままじゃ二人ともやられちまう」 舞「紘汰!」 紘汰「こっちだ!バケモノ!」 紘汰はビャッコインベスを誘導するが、 行き止まりに来てしまう。 紘汰「このヤロォー―!」 拾った鉄パイプで殴りつけるも全く効かず、 殴られ、蹴られ、投げ飛ばされる。 倒れた紘汰にビャッコインベスがゆっくりと迫る。 意を決した紘汰は立ち上がり、オレンジロックシードを開錠した。 戦極ドライバー『オレンジ』 紘汰の頭上にクラックが形成される。 紘汰はドライバーのバックルにオレンジロックシードをセットする。 戦極ドライバー『ロックオン』 紘汰「どうすりゃいいんだ・・・こうか?」 戦極ドライバー『ソイヤ!』 オレンジロックシードがカッティングされ、 上空からオレンジアームズが紘汰の頭上に被さり、 首から下にライドウェアが展開される。 紘汰「え?」 戦極ドライバー『オレンジアームズ! 花道オンステージ!』 紘汰「え、オレンジって・・・オレ?」 紘汰の顔にマスクが装着される。 そして、オレンジアームズが展開し、紘汰は鎧武へと変身を遂げた。 紘汰(→鎧武)「え?え?え――!!」 鎧武にビャッコインベスが飛びかかり、殴ってくる。 鎧武「痛ってぇなぁ!」 鎧武はビャッコインベスをはねのけた。 鎧武「あれ?いけちゃったりするのか」 しかしビャッコインベスは再び飛びかかり、殴りつけてくる。 鎧武「やめろ!やめろっつてんだろ!」鎧武が大橙丸で切りつける。 鎧武「オラァ!」 鎧武がもう一度切りつける。 しかしビャッコインベスに殴り返され、大橙丸が弾かれる。 鎧武は戦極ドライバーに装着された剣、無双セイバーに手をかける。 鎧武「これだ・・・」 無双セイバーでの斬撃でビャッコインベスを跳ね除けた。 その隙に鎧武は大橙丸を拾う。 鎧武「行けるぞー!」 二刀流での攻撃を受けたビャッコインベスは一旦下がった。 鎧武「待てー!」 ビャッコインベスは高いところへ飛び上がり、そこから体表からの光線で攻撃してくる。 鎧武は飛び上がるも、柵につかまった所をビャッコインベスに蹴り落とされる。 鎧武「待ってろよ!」 今度は階段を登っていく鎧武。 鎧武「待たせたな!」 しかし登ったところをまたも殴られ、柵に押し込まれる。 鎧武「何だこれ・・・」 鎧武が無双セイバーのグリップを引くと柄から銃弾が放たれ、ビャッコインベスをはねのける。 それを繰り返すも、やがて銃弾は出なくなった。 鎧武「え・・・もう終わりかよ!」 無双セイバーの柄を見返す鎧武は、大橙丸の柄との共通性に気づく。 鎧武「これって・・・」 試しに合わせてみると大橙丸と無双セイバーは柄で合体した。 鎧武「くっつくぅ~」 鎧武はナギナタモードの無双セイバーでビャッコインベスと戦う。 鎧武「逃げんじゃねー!」 ビャッコインベスの反撃で放り投げられ、落下した鎧武の前に 舞と同じ顔をした純白の衣の少女、冒頭に出てきた少女が姿を見せる。 鎧武「・・・舞?」 舞?「気をつけて、あなたは運命を選ぼうとしている」 鎧武「舞なのか?」 舞?「そうすれば後戻りはできない」 「最後まで戦い続けることになる、世界を己の色に染め上げるまで」 話している間に、ビャッコインベスが近づいてきた。 鎧武「でもオレは・・・お前を守るためなら!」 少女は少し間を置き、ドライバーのバックルからオレンジロックシードを外し、 戦極ドライバー『ロックオフ』 鎧武の手に置く。 鎧武「え?」 向かってきたビャッコインベスを鎧武は反撃で吹き飛ばした。 少女は無双セイバーの柄を指差している。 鎧武「こうか?」 鎧武はオレンジロックシードを無双セイバーのジョイントにセットするも 見返した時、少女は消えていた。 戦極ドライバー『ロックオン』 『イチ!ジュウ!ヒャク!セン!』 ビャッコインベスの光線を鎧武は無双セイバーと大橙丸を回転させて、弾く。 鎧武「オラオラオラ!行くぞー!」 鎧武が無双セイバーと大橙丸の刃で放った2つの斬撃はビャッコインベスを捉え、 オレンジ状のエネルギーで動きを封じた。 戦極ドライバー『オレンジチャージ!』 鎧武「せい!はー!」 大橙丸の一撃、「ナギナタ無双スライサー」がビャッコインベスを両断する。 ビャッコインベスは大爆発し、 オレンジの輪切り状のエフェクトが飛び散った。 鎧武がベルトにオレンジロックシードを戻し、ロックを戻すと 変身が解除され、紘汰の姿に戻る。 舞も紘汰の元へ戻ってきた。 舞「紘汰!」 紘汰「舞・・・さっきのは一体・・・」 舞「あの怪物どうしたの!?やっつけたの!?ねぇ、紘汰?」 紘汰「これが俺の変身・・・」 クラックの様に幕が閉められ、最後に鎧武(紘汰)の持つオレンジロックシードとイチゴロックシードが表示された。 つづく ~次回予告~N『次回、仮面ライダー鎧武』紘汰『姉ちゃん、俺変身できた・・・』戒人『いつだって最後に頼れるのは、自分の強さだ』紘汰『みんなを守るために使うならきっと・・・・!』戦極ドライバー『パインアームズ!粉砕!デストロイ!』第2話 粉砕!パインキック!